ここから本文です

火災87件、放火が急増 相次ぐ不審火で注意喚起 横須賀・三浦

8/1(火) 10:10配信

カナロコ by 神奈川新聞

 横須賀市消防局がまとめた2017年上半期(1~6月)の消防活動状況(速報値)によると、横須賀市と三浦市を合わせた管内の火災件数は前年同期比27件増の87件だった。特に横須賀市での増加分20件は全て放火(疑い含む)で、同消防局は「家の周囲に燃えやすいものを置かないでほしい」と注意を呼び掛けている。

 87件の内訳は横須賀市が73件で、三浦市も前年同期比7件増の14件だった。

 原因別では、横須賀市は放火が30件でトップ。1月には浦賀署管内の公園や漁協敷地内、山林などで、衣類や滑り台、ブルーシートや漁網などが燃える不審火が9件相次いだ。放火は1991年から連続して原因の1位。三浦市はたき火(5件)が最多だった。

 火災による死者は、横須賀市は4人(前年同期比2人減)で、いずれも65歳以上の高齢者。三浦市は死者がいなかった。けが人は横須賀市が15人(同2人増)、三浦市が1人(同1人増)。救急出動件数は1万3370件(同696件増)だった。

 横須賀、三浦の両市は4月から消防広域化の運用を開始。横須賀市消防局として4署1分署10出張所体制となり、2市人口約45万人、約133平方キロをカバーしている。