ここから本文です

核兵器廃絶の道探る 小田原で12日、条約採択受け集い

8/1(火) 20:35配信

カナロコ by 神奈川新聞

 核兵器廃絶をテーマにした集いが8月12日、小田原市内で開かれる。7月に核兵器を非合法化する核兵器禁止条約が採択されたことを受け、市民グループ「8月15日を考える会」が企画。長崎大学核兵器廃絶研究センターの中村桂子准教授(44)を講師に迎える。

 同会は2005年から、毎年終戦の日前後に、集いを開催している。今回は、同条約が採択された一方で唯一の被爆国・日本は参加しなかったことを踏まえ、「核」を主題に据えた。松田町生まれの中村准教授が「長崎を最後の被爆地に~核廃絶への道~」と題し、講演する。

 同会呼び掛け人代表の宇佐美ミサ子さん(86)は条約採択を「国連加盟国の3分の2近くが賛成しており、歴史的転換点だった」と評価。ただ「参加しないという選択に怒りを感じる」と日本政府を批判し、「原点に戻り、核兵器とはどういうものなのかをもう一度考えたい」とした。

 おだわら市民交流センターUMECO(同市栄町)を会場に、午後1時半から同4時半まで。参加費500円。定員100人。問い合わせは、同会事務局電話090(4415)1839。