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解説者がみた首位・広島の強さ

8/1(火) 10:00配信

ベースボールキング

大矢氏「全体が噛み合っている」

 2位阪神に10ゲーム差を付けて首位に立つ広島。最短で2日に優勝がマジック点灯する可能性があり、リーグ2連覇に向けて視界は良好だ。

 ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める大矢明彦氏は「カープは油断だけですよ。非常にいい状態でゲームをやっている。死角がないと言ってもいい。チーム全体が噛み合っている」(7月18日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』)とその強さに太鼓判を押す。

 大矢氏が“チーム全体が噛み合っている”と話すように、打線は“タナキクマル”、鈴木誠也のレギュラー陣が今季も引っ張り、投手陣も黒田博樹が現役引退、エースのジョンソンが離脱する期間もあったが、岡田明丈、大瀬良大地、薮田和樹といった若手先発陣が奮闘。救援陣もセットアッパーから守護神に配置転換となった今村猛をはじめ、一岡竜司、中田廉、中崎翔太、ジャクソンと安定している。

 またチーム成績をみても、打率(.280)、得点(518)、本塁打(104)、盗塁(74)はいずれもリーグトップの成績を残し、チーム防御率もリーグ2位の3.28を記録。投打に充実している。

山本昌氏「終盤に強い」

 プロ野球解説者の山本昌氏は「(試合)終盤に強いですよね。終盤に突き放したり、逆転したりするゲームが非常に多いです」(7月26日に放送されたニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦)と逆転勝ちの多さを強い理由のひとつに挙げた。

 リーグ最多の29度の逆転勝ちを誇る広島。ここまで象徴的な逆転ゲームといえば、7月7日のヤクルト戦が当てはまるだろう。3-8で迎えた9回、バティスタと菊池涼介のソロが飛び出すと、松山のタイムリーで2点差に迫る。さらに二死一、三塁のチャンスで代打・新井貴浩が3ランを放ち逆転。9回に一挙6点を奪った広島が大逆転勝ちを収めた。

 後半戦に入ってからも、7月19日の阪神戦では3-3で迎えた8回に8点を奪うと、9回に3点を加え、終わって見れば14-3で大勝したゲームもあった。

 接戦に持ち込めば、終盤に何かが起こるのが今年の広島だ。

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