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「ザウバーを若手の訓練の場に」。フェラーリ会長が育成ドライバーのF1昇格を示唆

8/1(火) 15:40配信

オートスポーツweb

 2018年シーズンに向けてフェラーリとのパワーユニット提携を延長することとなったザウバーF1チームを、フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは事実上の若手育成の場と考えている。

2017年のF2でランキングトップのシャルル・ルクレール

 フェラーリのドライバー育成プログラムのメンバー中、最も有望と見られているのがアントニオ・ジョビナッツィとシャルル・ルクレールだ。両者ともに来シーズンのF1昇格を目指しており、ザウバーは少なくともひとつのシートを、いずれかのドライバーに提供するものとみられている。

 マルキオンネはハンガリーGPにおいて、次のように述べている。

「ザウバーにパワーユニットを提供することで、若手のためのジュニアチームのようなものができたことになる。我々はふたりの有望な若手ドライバーを抱えているが、フェラーリの将来を確実なものにするためにも、どこかで訓練の機会を与える必要がある」

「彼にはシートが必要だ。訓練の場を確保するのは素晴らしいアイデアであり、我々は現在これに取り組んでいる」

「マウリツィオ・アリバベーネ(チーム代表)はこのプロジェクトに熱心に取り組んできた。さらにはリバティ・メディアとの協定により、フェラーリエンジンのカスタマーを増やすことになっている」

 マルキオンネは、ジョビナッツィの最近の仕事ぶりを称賛。ジョビナッツィはイギリスGPとハンガリーGPでハースのフリー走行を担当した後に、金曜日の夜にはフィオラノでシミュレーター作業にも専念した。

「ジョビナッツィは素晴らしい仕事をしてくれたと、皆が言っている。金曜日に(ハースのために)走行し、夜にはシミュレーター作業のために戻ってきた」

「彼は遅くまでかけて、マシンのバランスに誤りがないかどうか確認する作業をしてくれた。そのあとでまた現場に戻っている。当然だが、かなり疲れているようだ」とマルキオンネは笑った。

[オートスポーツweb ]