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米スキャナ、WH原子炉2基の建設中止へ-サザンの原子炉は継続

8/1(火) 3:23配信

Bloomberg

米スキャナは31日、東芝の米原子力子会社で経営破綻したウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が請け負っていたサウスカロライナ州の原子炉2基の建設を中止すると発表した。

これにより、米国で建設中の2カ所のプロジェクトのうち一つが中止されることになった。発表に先立ちプロジェクトの共同オーナーであるサウスカロライナ公益事業局(サンティー・クーパー)は、中止すれば顧客は約70億ドル(約7720億円)節減できると指摘していた。

同プロジェクトの権益55%を握るスキャナは31日の発表資料で、サウスカロライナ公益事業局に建設中止計画の承認を求めると説明した。

WHが米連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用申請を行ってから4カ月後の建設中止となった。採算が取れず、閉鎖された原子炉はこの5年で少なくとも5基に上り、さらに多くの原子炉の早期廃炉も計画されている。

米電力事業持ち株会社サザンも、ジョージア州ボーグル原発でWHと2基の原子炉建設契約を結んでいるが、サザン傘下のジョージア・パワーは31日の発表資料で、同原子炉建設を継続すると表明した。

原題:Scana to Cease Construction of Two Reactors in South Carolina(抜粋)Southern: Construction Continues at Vogtle Nuclear Project

背景やサザンの情報などを追加して更新します.

Stephen Cunningham

最終更新:8/1(火) 11:23
Bloomberg