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米国株:S&P500種が小幅安、月間では4カ月連続の上昇

8/1(火) 5:43配信

Bloomberg

31日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅安。薄商いの中をもみ合いに終始したが、企業の好決算や世界経済への楽観を背景に、月間では4カ月連続で上昇した。

キャンドリアム・インベスターズ・グループのアナリストはリポートで、「世界的な景気拡大の動きは力強く続いている。欧州の回復は順調で、2017-18年はトレンド成長率を上回るだろう。これを受け、ユーロ圏の企業収益の見通しを上方修正した。米経済ニュースもさらに支援材料になり始めており、新興市場は良好な経済モメンタムから恩恵を受けている」と指摘した。

S&P500種株価指数は前営業日比0.1%下げて2470.30で終了。月間では1.9%上げた。ダウ工業株30種平均は前週末比60.81ドル(0.3%)高の21891.12ドルで終えた。一方、ナスダック総合指数は0.4%下落。

S&P500種のセクター別では金融株が0.6%上昇した一方、ヘルスケア株は0.1%下落。原油高を背景にエネルギー株は高い。不動産株が下げた一方、通信サービス、公益事業は上げた。

企業決算の発表は続いている。今週はアップルやテスラ、バークシャー・ハサウェイ、トヨタ自動車などの決算発表が予定されている。

今週は経済指標の発表も相次ぐ。8月4日発表の雇用統計では非農業部門雇用者数は前月比18万人前後の増加が見込まれている。1日にはISM製造業景況指数や自動車販売の発表がある。

原題:U.S. Stocks Limp to the Finish of a Healthy July: Markets Wrap(抜粋)U.S. Equities End Little Changed; Dow Climbs With Bank Shares(抜粋)

第4段落以降を追加し、更新します.

Oliver Renick

最終更新:8/1(火) 6:21
Bloomberg