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調整出遅れ先発落ちのミラン新加入アンドレ・シウバ、9番の呪いを打破できるか

8/2(水) 11:45配信

GOAL

今夏、ミランに加入したFWアンドレ・シウバについて、背番号9のジンクスが心配されている。イタリアメディア『プレミアムスポーツ』が30日、伝えている。

ミランでは今夏、新加入のDFレオナルド・ボヌッチとMFフランク・ケシエの間で背番号19が取り合いになった。両者ともに思い入れのある番号だけにひと悶着があったものの、最終的にベテラン、ボヌッチの背中に納まった。一方、背番号9に関しては争奪戦が繰り広げられることはなく、ポルトから加入したA・シウバが背負うことに決まったが、別の問題が浮上している。

■ミランの9番には呪い?

背番号9は、過去にミランの黄金期を支えた現ヴェネツィア(セリエB)指揮官のフィリッポ・インザーギがつけていた特別な番号だが、以降、この番号をつけてレジェンドに相応しい活躍を見せた選手はいない。昨シーズンに9番をつけたFWジャンルカ・ラパドゥーラは前年に30得点をマークし、「セリエB得点王」の肩書を携えてミランに加入。しかしリーグ戦出場27試合でわずか8ゴールと不甲斐ない成績に終わり、在籍わずか1年でジェノアへ放出されてしまった。このほか度重なるケガに泣かされたブラジル代表のFWアレシャンドレ・パト、ミランにフィットすることのなかったスペイン代表のFWフェルナンド・トーレス、そしてFWルイス・アドリアーノやFWアレッサンドロ・マトリ、FWマッティア・デストロもこの番号を背負い不運に見舞われた。

21歳のA・シウバは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの後継者としての呼び声も高く、将来を嘱望されている選手だ。だが7月2日までコンフェデレーションズカップに参加した上、22日にはインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)バイエルン・ミュンヘン戦に挑まねばならず、十分な休養をとることができなかった。

またロシア、ポルトガル、中国、イタリアと長距離を移動しており、チームメートと比べてコンディションの調整が出遅れている。その影響から、バイエルン戦やヨーロッパリーグ(EL)のクラヨーヴァ戦ではA・シウバに代わって先発した19歳のFWパトリック・クトローネが活躍し、ミランにおける序列をひっくり返した。A・シウバは指揮官ヴィンチェンツォ・モンテッラの信頼を勝ち取り、背番号9のジンクスを打ち破ることができるのか注目されるところだ。

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最終更新:8/2(水) 11:45
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