ここから本文です

ゲス芸能プロ社長を再逮捕 はびこるスカウト商法の恐怖

8/2(水) 11:02配信

東スポWeb

 またしてもゲス社長が逮捕された。警視庁杉並署は7月31日、声優志望の30代女性に乱暴し現金10万円を奪ったとして、芸能事務所「ヘルメス・エンターテイメント」代表の佐藤弘樹被告(33)を強姦致傷と強盗の疑いで再逮捕した。

 同被告は今年5月にも別の20代女性に同様の行為をした強要容疑で逮捕され、その後、強姦罪などで起訴されていた。

 再逮捕容疑は、5月26日に同区内の会社事務所を訪れた30代女性に乱暴し、約1週間のケガをさせた上、コンビニのATMで現金10万円を引き出させて奪った疑い。

 同署によると、女性は1月に同プロダクションの採用面接を受けたものの、同社のキナ臭さに契約を断ろうと事務所を訪問。そこで佐藤被告から「会社に迷惑をかけやがって!」などと脅されたという。警察の調べに同被告は「弁護士が来てから話す」と黙秘している。

 華々しい芸能界の裏では、こうした悪徳事務所が常に存在する。今回の事件は、いわゆるスカウト商法と呼ばれるもので「原宿や渋谷でスカウトマンが片っ端から女性に『事務所に入らないか?』と誘う。まんまと応じた女性は登録料やら宣材写真の撮影費用やらで多額の費用をむしり取られる。女性は待てども仕事のオファーは来ない」(芸能マネジャー)という。

「ヘルメス――」は約90人の所属タレントがいるとうたっていたが、全員が無名。そのくせプロフィル欄には人気ドラマへの出演歴が並ぶ。唯一、知られているのは「1/3の純情な感情」(1997年)がヒットしたロックバンド「シャムシェイド」のドラマー・淳士(44)で、同社と業務提携していることになっているが…。

「淳士は個人で仕事を請け負うことが多く、ヘルメスなんちゃらが窓口になっているなんて聞いたこともない。勝手に利用されたのだろう」とは淳士を知る芸能関係者。

 同署は佐藤被告に余罪があるとみて、捜査を進めている。

最終更新:8/2(水) 11:45
東スポWeb