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三浦大知 デビュー20周年記念日が想い出の雨とともに歓喜のフリーライブに

8/2(水) 17:45配信

エキサイトミュージック

8月1日(火)、東京・代々木公園野外ステージにて、三浦大知が『DAICHI MIURA FREE LIVE“U”supported by uP!!!』と題したフリーライブを開催した。

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開催日の8月1日は、三浦大知が小中学生男女7人組ダンスボーカルグループ“Folder”のメインボーカルとしてデビューした1997年8月1日から、ちょうど20周年にあたる日となった。

降りしきる雨のなか三浦大知がステージに登場するとオーディエンスが大歓声で迎え入れる。雨のなか会場に駆けつけてくれたオーディエンスに対して感謝の気持ちを伝えるとともに、「嵐を呼ぶ男、三浦大知です!」とシャウトすると、さらなる歓声に迎え入れられる。

「この雨がみんなの想い出の雨に変わるように、ボクの曲のなかでも熱い曲を持ってきました! 一緒に盛り上がりましょう!」と1曲目から「Rise Up」でヒートアップしていく。太陽がギラギラと輝く日にこそピッタリなナンバーかと思いきや、雨のなかでもお構いなしに盛り上がっていく。ステージ上の三浦大知とダンサー、そして、会場のオーディエンスが左右に振る手が雨を掻き消して視界を良好にしていくようにさえ見える。

「音楽でひとつになりましょう!」という三浦大知の言葉を合図にオーディエンスとのハンドクラップが心地よく鳴り響くなか、自身の音楽への愛を歌った「music」を披露し、幸せな空間を作り出していく。かと思えば、続く「FEVER」では、多幸感あふれた「music」とは打って変わったセクシーな空間へと変貌させていく。

前半の3曲が終わったところで、「足元どころか全身悪いなか、これだけの方に集まっていただいてありがとうございます! 本当に嬉しいです。冒頭でも言ったとおり、この雨がみなさんにとって最高の想い出の雨に変わるように、思い切って最後までパフォーマンスしていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」と深々と頭を下げる。ある意味、今回のライブへの決意表明ともとれる三浦大知の言葉に対して、温かく大きな拍手でオーディエンスが応える。

「今日はフリーライブですけれど、せっかく皆さんに集まっていただけるなら、何かスペシャルなこともできたらと思いまして」とステージ上に登場したキーボード、アコースティックギターとともにアコースティックパートへと突入していく。

最初に奏でられた「ふれあうだけで ~Always with you~」では、美しいメロディーと三浦大知の美しい声が会場をぎゅっと包み込んでいく。

「いつもは皆さんが引くぐらい踊っている曲があるんですけど、3人でバラードアレンジにしてスペシャルな感じでやってみようと思います」と言って披露されたのは、自身最高難度のダンスナンバーである「Cry & Fight」だ。普段、三浦大知とダンサーが激しく踊りながら見せてくれる曲の表情とはまったく違う世界が広がっていく。

アコースティックパートのラストでは、「皆さんも手拍子したり体を揺らしたり、好きなように動いて」とアコースティックナンバーでありながら“踊れる”アレンジになった「(RE)PLAY」が披露される。リズムを刻むギターとメロディーを奏でるキーボードに三浦大知のカホンの織り成すアンサンブルが会場を気持ちよく揺らしていく。

アコースティックパートあけのMCでは、この日がデビュー20周年の記念日であること。そして、20年間自分が好きな“歌”と“ダンス”を続けてこれたことは、周りで支えてくれたスタッフやダンサーやバンドであったり、こんな雨のなかでも足を運んで一緒に音楽を共有してずっと応援してくれているファンがいたからこそできたことだと感謝の気持ちを伝える。

「これから先、何度、歌ったり、踊ったり、エンターテインメントを作っても、皆さんに対する恩は最後の最後まできっと返し切れないと思うけど、三浦大知を好きでいて良かったと、皆さんに誇ってもらえるように、これからも一歩づつ繰り返しアップデートしながら頑張っていきます」とさらなる想いを伝えていく。

そして、三浦大知にとって20代最後のシングルとなる8月2日発売の「U」には、日々アップデートしていきたいと思っている三浦大知自身の気持ちがつまっていて、「いい日もあれば悪い日もある。晴れの日もあれば雨の日もある。そういうことも全部ひっくるめて一日一日アップデートしていけるように、皆さんの背中を押せる曲になれたら」という願いを込めて披露された。

「U」のMVはワンカット一発撮りで撮影されたことでも話題となったが、MVの最後に描かれている雨のなかを三浦大知と4人のダンサーが踊りながら前進していくシーンを再現するかのように、本当の雨に打たれながら三浦大知と4人のダンサーが「U」を披露。

仮面ライダーエグゼイドの主題歌であり、三浦大知自身のみならず、仮面ライダーシリーズの主題歌のなかでも初めてオリコン週間ランキングで1位を獲得した「EXCITE」では、降りしきる雨とオーディエンスがまわす様々な色のタオルが織りなす景色が「EXCITE」をさらに盛り上げていく。仮面ライダーエグゼイドから三浦大知を知ったであろうチビッコたちも会場にはたくさん来ており、「EXCITE」を聴いて飛び跳ねながら喜々としている。

そして、ラストの曲の前に、「20周年と言わせていただきましたが、こうして20年やってきてもまだまだのところばっかりで、目指すべきところがどんな高みにあるのかまだわからないんですけれど、これからも歌って踊っていきたいと思っています」と伝えたあと、「皆さんに感謝の気持ちを込めて最後に希望の曲を1曲届けたいと思います」と、この日のラストナンバーとなった「Darkest Before Dawn」が披露された。

「ひとりでもひとりじゃない」という歌詞が力強い意志を持って雨に濡れた会場のオーディエンスを包み込んでいくように見える。

歌い終えた三浦大知が「皆さんのおかげで、記念すべき20周年のこの日に降った雨が最高の想い出の雨になりました!」と最大級の賛辞を雨のなか駆けつけてくれたファンに投げかけて、60分に渡って繰り広げられた記念すべき日のフリーライブの幕が下ろされた。

デビューしてから20年経った今も「“歌”と“ダンス”は相思相愛でないといけない」とよく口にする三浦大知の“歌”と“ダンス”は、1997年8月1日に世に出たあの日よりも、20年経った今のほうが遥かに強い愛で結びついており、これから先も、もっともっと深い愛になっていくのだろうと思えてしまう、そんなデビュー20周年記念日のライブだった。

なお、オフィシャルサイトにはニューシングル「U」に関するインタビューが掲載されているのでチェックしてみよう。

「U」インタビュー