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PCを使いながら癒されたい! USBに差すメモリー型の「アロマディフューザー」を衝動買い

8/2(水) 12:00配信

アスキー

今回衝動買いしたものは、「「USB AROMA TIME」」。USB端子から電源を取るアロマ発生装置。PCだけでなく、モバイルバッテリーなどと組み合わせて試してみた

 新装開店してから行く機会の少なくなった銀座・伊東屋で、アロマ用のUSBディフューザーを衝動買いしてしまった。
 
 あくまでアロマディフューザーであって、買ったままただ使うだけではテラピー効果とはあまり密接な関係性はないかもしれない。
 
プレミアムフライデーもストレス!?
 先進社会ではなぜかストレスが多いと言われている。昨今はワークライフバランスを見直し、「働き方改革」なんて言葉が今までまったく無縁だった企業からも聞こえてくる気持ちの悪い時代になった。
 
 元気だったけど多少やり過ぎ感の強い高度成長のバブル期から急激にスローダウンさせられてしまった平成の虚脱感の結果、とも言えるかもしれない。
 
 多くの大企業は働き方改革を掲げ、消費者は企業の新しい誘導戦略に乗せられ、“モノからコトへ”を先を争って実践すべく、企業が巧みに仕掛けたモノを売るためのコトに一生懸命だ。
 
 炎上と暴露が噴出するSNS上では“感動をありがとう”からはじまったコトの実現に向かう上り坂の峠で、今度は“出会いに感謝”という錯覚に辿り着いたのが昨日今日だろう。
 
 自分の思考で歩んでいる人はまだいいが、もしや流されているのでは……と考える人は、やはり頭の一部では納得しながら、プレミアムフライデーで普段の定時よりずっと前に会社を追い立てられる時に得体の知れないストレスを感じることもあるだろう。
 
PCでいやしの香り「USB AROMA TIME」
 さて、今回は気の持ちようで、そんな貴方のタイトな時間割にもほんの一時的に、少しの安息の時間を経験させてくれるかもしれない“香り探しの迷い旅”はどうだろうか。
 
 本日紹介するモノは、自宅にはキムコもファブリーズも一切置いていない筆者が銀座で衝動買いしたUSBアロマディフューザー「USB AROMA TIME」(芳香拡散器)とディフューザー専用交換パッド、そして主役であるピュア・エッセンシャル・オイル(精油:自然植物から採取した香り成分の凝縮油)の3点だ。
 
 商品を販売しているのは「@aroma」(アットアロマ)という、この世界ではけっこう知ってる人が多い専門店だ。
 
 すでに数多くのエッセンシャルオイルや、さまざまなシチュエーションで利用できる専用のディフューザー、それらの関連商品をリアル店舗やウェブショップで幅広く展開している。
 
 見かけの形やサイズは多少違っても、基本的には、オイルパッドと呼ばれるパッドにお好みのエッセンシャルオイルを染み込ませたモノを容器や器具を使用してヒーターで加熱し芳香を周囲に拡散するモノだ。
 
 今回紹介するUSBタイプの商品以外に、自動車のシガーライターを利用する「ドライブタイム」という商品や、「fanfan」と名付けられた加熱のためのヒーターや拡散のためのファン、それらを駆動するバッテリーや充電器をキッティングした女性好みのモバイルモデルなどがある。
 
 今回のUSB AROMA TIMEは、内蔵ヒーターへの加熱をパソコンなどのUSBポートを利用するもの。本来ならメインは自分好みのエッセンシャルオイルが筆頭に来るべきだが、衝動買いはコトよりモノを優先するのが定石だ
 
 なので、551蓬莱の豚まんなどの食べ物以外で自分の好みの匂いなど、まったくわかっていないガサツな筆者は、USBというオールドテクノロジーワードでまず足を止め、前提条件として必要だということでエッセンシャルオイルと、ひょっとすると気に入って何度も使うかもしれない、ということでスペアのオイルパッド(5枚入り)も必然的な連鎖衝動買いをしてしまった。最近嫌われているモノからコトへのオールドファッション消費の典型だ。
 
 そして肝心のエッセンシャルオイルは、超初心者なので難しいネーミングのモノは避けて、比較的ポピュラーそうな響きのあるボタニカルエアーシリーズの「レモングラスサンダルウッド」というエッセンシャルオイルを安易に選択した。
 
 匂いの効能は「感覚を心地よく刺激する、オリエンタルな趣きのある香り」らしい……が、あまりにも経験不足の筆者には、それがどんな匂いなのか想像すらつかなかった。
 
 この原稿を書いている最中も、ミニデスクトップPCの前面にあるUSBポートには、レモングラスサンダルウッドオイルを染み込ませたUSB AROMA TIMEで初体験をしている。
 
構造も使い方もシンプル
 USB AROMA TIMEはハードウェア的には極めてシンプルな構造となっている。前述したように、小さなヒーター機能を内蔵したUSB AROMA TIMEをパソコンなどのUSBポートに挿入することで発熱し、内部のオイルパッドに染み込ませたエッセンシャルオイルの芳香拡散を楽しむモノだ。
 
 エッセンシャルオイルは内部のオイルパッド(約1×3cm)に2~5滴ほどをたらして染み込ませ、元通りUSB AROMA TIMEのキャップ側に収納して、キャップを本体にカチッと音のするところまで噛み合わせれば設定は終了だ。
 
 後は、パワーオンしているパソコンのUSBポートにUSB AROMA TIMEを挿入するだけ。
 
 しばらくするとエッセンシャルオイルの香りが周囲に拡散されてくる。USB AROMA TIMEそのものにはファンが装備されているわけではないが、筆者の場合、USB AROMA TIMEを挿入したUSBポートのすぐ脇にPCのクーリングファンがあり、その風が上手く香りを拡散させる役目を担っているようだ。
 
香りの強さは2段階で調整できる
 USB AROMA TIMEの側面には香りの強さを調整する3ポジションのスライドスイッチがある。USBプラグ側を左にして、最も左寄りの位置がオフ、右に1段階スライドした位置がノーマルで、本体の上面に取り付けられた青いLEDライトが1個点灯する。
 
 そして最も右側にあたる2段階目がストロングとなり、青いLEDライトが2個点灯する。
 
 筆者がデスクトップPCを操作する時には、PCに接続したUSB AROMA TIMEと筆者の顔が約60~75cmと距離をおいて離れているでストロング位置で使用した。
 
 もっと両者の距離が近い位置関係になるモバイルPCなら、ノーマル位置でも香りの拡散は十分かもしれない。
 
 しかし、あくまで匂いの強弱は個人の感じ方によって大きく違うと思われるので、何度か使用してみて、ユーザーが自分だけの最適環境を作り上げることも重要だろう。
 
 何十種類もあるエッセンシャルオイルの中から特別気に入った香りを発見できたなら、ある意味コトの達成だ。
 
モバイルバッテリーでも試してみた!
 発熱源であるパソコンのない場所でも香りを楽しみたいと思うようになるかもしれない。
 
 そんな場合は、ごく普通のUSB/ACアダプターやUSBモバイルバッテリーとUSB AROMA TIMEを組み合わせれば、パソコンのない部屋でも、クルマの中でも、PCレスで気楽な出張先のホテルの部屋でもお気に入りの香りと一緒にリラックスできるだろう。
 
 モバイルパソコンのUSBポートでノーマル程度で利用するのであれば、香りがそれほど広範囲に拡散する構造でもないので、行きつけの街の喫茶店やカフェなどでも使用可能かもしれない。
 
 とは言え、筆者とは違って匂いに極めて敏感な人は意外と多く、好みも千差万別なので、プライベートスペースでもそれなりの気配りは必要だろう。
 
いやしの香りで仕事もスピードアップ!?
 USB AROMA TIMEは、パソコンのUSBポートにただ差すだけで、パーソナルな空間を好みの香りで充満させてくれるスグレモノだ。
 
 今回はレモングラスサンダルウッド エッセンシャルオイルのヒーリング効果で、いつもより原稿の進捗が30%はアップした気がする。\(^o^)/
 
今回の衝動買い
 
アイテム:
USB AROMA TIME
 
価格:銀座・伊東屋にて本体1800円、エッセンシャルオイル1500円、スペアパッド200円で購入(いずれも税別)
 
T教授
 
 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
 
文● T教授、撮影● T教授

最終更新:8/4(金) 18:45
アスキー