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アジアカップ3連覇!女子バスケ活躍の裏にBリーグ効果

8/2(水) 18:32配信

東スポWeb

 バスケットボール女子日本代表は7月23~29日までインドで開催された「アジアカップ」で3連覇を達成した。

 決勝では世界ランキング4位のオーストラリア(日本は13位)を74―73で下すという価値あるVだったが「アジアの盟主」の座を守るべく、この大会に向けてトータル3か月半の合宿を敢行。さらに米国やスペインにも遠征するなど、最近の団体スポーツとしては異例ともいえる長期間の強化活動を行ってきた。

 これは選手の所属チームの理解があってこそだが、それなりの財源も必要になる。ここで大きかったのが昨秋に開幕した男子のBリーグだった。

 ソフトバンクとの「100億円契約」などが話題になった同リーグは日本バスケットボール協会の傘下団体。相乗効果で協会の事業収入も右肩上がりに増えた。2年前は約7億5000万円だったが、昨年度は約13億円に。さらに今年度は約21億円を見込むなどほぼ「倍々ゲーム」の勢いだ。

 この増収分は「代表チームが五輪に出られなかったら意味がないですから」(日本協会・荒牧淳広報部長)と、代表から若年層を含めた世代の強化費の大幅アップという形になった。アジアカップと同時期に開催された「U―19女子W杯」(イタリア)でも、史上最高成績となる4位に入るなど、結果は確実に出ている。

 日本協会の東野智弥技術委員長(46)は「男子が学ぶべきことを女子がやり始めている」と話したが、8~20日までレバノンで開催される男子のアジアカップに出場する男子日本代表としても、女子代表の快挙にあやかりたいところ。何より、バスケットには「開催国枠」がない。2020年東京五輪で唯一、日本が出ていない種目となる不名誉だけは絶対に避けたいが、果たして…。

最終更新:8/2(水) 18:45
東スポWeb