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サッカー練習にスペイン流 藤枝市と市協会が講習会

8/2(水) 9:21配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 藤枝市と市サッカー協会は、「サッカーのまちトップアスリート育成事業」で、サッカーのスペイン人指導者を招いた講習会を開いている。市内外で活躍する選手の育成に向けて先進的な指導法を習得するのが狙い。市内の指導者らが、スペインで定着している「インテグラルトレーニング」を学んでいる。

 スペイン人指導者はスペイントップリーグのビジャレアルCFのU―13監督などを務めるジョアン・アルカラスさん。7月20日~8月4日の日程で市内に滞在し、指導者向け講義や子供たちへの実技指導などに当たっている。

 同協会によると、インテグラルトレーニングは練習は全て試合で使える技術の習得でなければ意味が無いとの考え方で、物理的にも心理的にもプレッシャーのかかる状態を練習の中に盛り込むことを重視するという。

 7月31日夜には静清高で講義があり、市内の指導者ら約20人がスペインの子供たちが関わる育成年代の構造、スペインスタイルのメリット、インテグラルトレーニングの基本概念などについて説明を受けた。

 ジョアンさんは「基本的に育成年代はレギュラー、控えの考え方はせず、試合では同じ時間プレーさせる。誰が将来プロになるかは分からない」と強調。「選手が集まっている時間は貴重。試合に近い練習をするべき」と話し、藤枝の指導者が行っている練習内容を題材に、インテグラルトレーニングを取り入れた練習にするにはどうしたらいいか、を参加者と共に考えた。

静岡新聞社