ここから本文です

「関ヶ原」岡田准一、オファーがあったときの心境は「三成公に嫌われてないかな」

8/2(水) 12:32配信

映画ナタリー

「関ヶ原」のイベントが福岡のT・ジョイ博多で行われ、キャストの岡田准一、平岳大、監督の原田眞人が出席した。

【写真】平岳大(他7枚)

「関ヶ原」は、司馬遼太郎の同名小説をもとにした時代劇。岡田が石田三成、平が島左近を演じ、有村架純、東出昌大、役所広司らもキャストに名を連ねている。

オファーがあったときの気持ちを聞かれた岡田は「『ついに来たか』という気持ちでした。前の作品で……もう言っちゃいますけど黒田官兵衛を演じていたときに、田中圭くん演じる三成とやり合っていたので、三成公に『嫌われてないかな』という思いがありました」と冗談交じりに話し、「三成公のお墓参りをして、三成公に喜んでいただける三成像を作っていきますと約束して演じました」と述懐。また平は「年齢も違うので不安でしたが、監督にいろいろとヒントをいただいて、顔に傷を作ったり外見から役作りをして内面を作っていきました」と語った。

本作では、石田三成率いる西軍と徳川家康が指揮する東軍が激突した関ヶ原の戦いが描かれる。原田は合戦のシーンについて「黒澤明監督の『七人の侍』に追いつこう、少しでも近くに行こうという気持ちがありました。『ラストサムライ』に出演したときに、こういうものを撮りたいなと思った映像を作りました」とこだわりを明かす。平は「きれいな剣さばきの合戦というよりは、殴り合いのような、命と命のぶつかり合いのような戦いだったので、観ていただけるとその迫力が伝わると思います」と同シーンの魅力を説明した。

また岡田と原田から、歴史に詳しくない観客に向けたアドバイスも。原田は「この映画の原点というのは『ボーイ・ミーツ・ア・ガール』なんです。石田三成と忍びの初芽が出会って別れる、それだけの映画です」と同作をアピール。岡田は「それだけじゃないですよね(笑)。その後、家康が出てきて天下取りの野望があったり。原田監督のこれまでの作品もそうですが、その場にいるかのような体験ができる映画になっているので、そんなに詳しくなくても合戦の流れや登場人物の感情を楽しんでいただけると思います」と集まったファンに呼びかけた。

「関ヶ原」は8月26日より全国ロードショー。



(c)2017「関ヶ原」製作委員会

最終更新:8/2(水) 12:32
映画ナタリー