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【台風5号】日本付近の海面温度、接近時の勢力に影響か

8/2(水) 12:02配信

ウェザーニュース

勢力を強めたり弱めたりしながら迷走している台風5号ですが、今は非常に強い台風まで勢力を強めて日本に接近中です。

この勢力を強めた大きな要因の一つに「海面温度」があります。

◆発達のボーダーは26~28℃

一般的に、台風の発生・発達に必要な海面温度は26.5℃、また、さらに発達・維持するために必要な海面温度の条件はおよそ28℃以上と言われています。

現在の台風の位置が東経137度の辺りですが、このあたりの海域の海面温度は28℃。

そして、日本の南海上の東経140度より西では28℃以上と、台風の発達に十分な水温となっています。

◆平年より1~2℃海水温が高い海

現在、西、東日本の南海上(黒潮域)は平年に比べて1~2℃ほど高く、今予想されている進路予想範囲内では、東に行っても西に行っても勢力維持(場合によっては発達)する可能性が十分にあります。

中でも九州の南海上はかなり北の方まで30℃以上と高くなっており、暖かな海域を進むコースになるほど、台風の勢力が衰えず、危険な進路と言えそうです。

さらに、通常であれば台風通過時に台風の風で海の表面が撹拌されるため、日本に接近すると多少水温が下がって勢力が弱まるのですが、今年は海の深い所まで水温が高い状態が続いています。つまり勢力が落ちないという状況です。

西・東、どちらに進んでも、この勢力で直撃すると、大きな影響を及ぼす可能性が有り、今後の情報に十分な注意が必要です。

ウェザーニュース