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磐城平城本丸跡地 歴史伝承・文化交流・自然散策 3ゾーン整備

8/2(水) 10:27配信

福島民報

 福島県いわき市の磐城平城本丸跡地の公有地化・公園化計画で、市は「歴史伝承ゾーン」「文化交流ゾーン」「自然散策ゾーン」の3つに分けて跡地を整備する。1日、「(仮称)磐城平城・城跡公園整備構想図」を発表した。
 「歴史伝承ゾーン」では、三階櫓(やぐら)や八棟櫓、土塀などを復元し、いわきの歴史を後世に伝える。「文化交流ゾーン」は既存の家屋を改修するなどし、文化的活動や休憩場所としての活用を検討する。「自然散策ゾーン」では、枯れ池に水を引き、眺望や散歩を楽しめるよう景観の向上を目指す。
 公園予定地は約1.5ヘクタールで、現在は芝生や家屋がある民有地となっている。今後、地権者らと協議し、市有地化に向けた用地取得に入る。具体的な事業スケジュールや整備手法、総事業費などを固め、今年度内に基本計画をまとめる方針。
 公園整備事業は市中心市街地活性化基本計画に位置付け、国の採択を受けた。計画に基づき、2021年度を目標に整備を進める。
 清水敏男市長は「いわきの復興のシンボルとして、着実に協議を進めていく」としている。

福島民報社

最終更新:8/2(水) 11:27
福島民報