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上伊那観光周遊バス発車 27日まで1日2便

8/2(水) 7:00配信

長野日報

 県上伊那地域振興局は1日、JR伊那市駅と、伊那西部・中部広域農道沿いにある4カ所の観光拠点を結ぶ周遊バスの運行を始めた。27日まで1日2便運行し、宿泊客の増加や滞在時間の延長につなげて観光の活性化を狙う。地域住民に上伊那の魅力を再認識してもらう目的もあり、初日の利用者には地元の親子連れも目立った。

 同駅を午前9時30分に出発する1便と、午後0時40分発の2便がある。ともに▽大芝高原(南箕輪村)▽はびろ農業公園みはらしファーム(伊那市)▽かんてんぱぱガーデン(同)▽駒ケ根高原(駒ケ根市)-の順に停車。駅までの復路は逆の順序で停まる。

 初日は出発式があり、振興局や駅、施設、運行を受託する伊那バス(伊那市)の代表者がテープカットをした。振興局の堀田文雄局長は「この地を訪れた多くの人に利用していただければ。広域農道からの伊那谷やアルプスの眺めも楽しんでください」とあいさつ。第1便の乗客には各施設の商品やパンフレットなどを贈った。

 人づてに周遊バスを知った松本市の古川章子さん(41)、花恋さん(7)親子。みはらしファームでトウモロコシ狩りかブルーベリー狩りを体験したいといい、「伊那の農産物はおいしいので楽しみです」(章子さん)、「いっぱい収穫する」(花恋さん)と話し、他の親子ら10人と一緒に第1便に乗り込んだ。

 振興局長の裁量で執行できる「地域振興推進費」の一部を活用して初めて運行。「伊那谷風土記街道周遊バス」と名付けて走らせ、利用状況や満足度などに関する調査も行う。料金は1回の乗車につき大人200円、小中学生100円(小学生未満無料)。問い合わせは上伊那地域振興局企画振興課(電話0265・76・6801)へ。

最終更新:8/2(水) 7:00
長野日報