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隆起サンゴの喜界島学ぶ サイエンスキャンプ

8/2(水) 13:00配信

南海日日新聞

 隆起サンゴ礁で形成された鹿児島県喜界島で、児童生徒が野外活動やレクリエーションを交えて楽しくサンゴや島の自然環境などを学ぶ「サンゴ礁サイエンスキャンプin喜界島」が1日、本格的に始まった。4日まで。島内外の小学3年生-中学生合わせて21人が参加。4班に分かれ、それぞれの研究テーマに沿って実習や研究に取り組んでいる。

 国内のサンゴ礁研究者らで組織するNPO法人喜界島サンゴ礁科学研究所(渡邊剛理事長)の主催。2015年から、児童生徒の夏休みに合わせて実施している。

 参加者は▽海洋環境とサンゴの成長調査▽サンゴ礁の生物調査▽サンゴ礁の生物年齢調査▽サンゴ礁の化石発掘など地質調査-の4班で活動。それぞれの班は、大学などでサンゴ研究に取り組む研究者が参加者をサポートしている。1日は4班とも喜界町の小野津海岸にある通称「ハワイビーチ」で、海中のサンゴ調査や潮だまりの生き物調査、陸上サンゴの化石発掘などに取り組んだ。

 この日は終日、強い日差しが降り注ぎ厳しい暑さとなったが、児童生徒は海水浴も楽しみながらそれぞれのテーマに挑戦した。鹿児島市の小学5年生は海洋環境とサンゴの成長調査の班に参加。「初めてのキャンプ参加で、喜界島に来たのも初めて。すごく海がきれいで驚いた。期間中は楽しみながらサンゴのことをしっかり勉強したい」と笑顔で話した。

 2日は班別で研究や実験などに取り組み、3日にはシンポジウム形式の発表会を開催する。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/2(水) 13:00
南海日日新聞