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石巻川開き祭り、復興へ祈り 燃焼の2日間 豪華花火で閉幕

8/2(水) 15:32配信

石巻かほく メディア猫の目

 第94回石巻川開き祭り(実行委員会主催)は1日、前日に続き石巻市中心部で水上、陸上行事を繰り広げた。孫兵衛船競漕(きょうそう)は決勝まで強豪チームが熱戦を展開。街中は市内の小学校鼓笛隊など各参加団体の多彩なパレードに沸いた。中瀬公園から早期復興を願って花火が打ち上げられ、祭りの終幕を飾った。

 2日目も曇天ながら初日の2万人を大きく上回る大勢の人出があり、祭りムード一色に染まった。

 旧北上川を舞台とする孫兵衛船競漕、ミニ孫兵衛船競漕は、予選突破チームがハイレベルなレースを展開。選手たちは、両岸に詰めかけた観客の声援を力に水しぶきを上げて豪快にこぎ、ゴールを目指した。

 立町大通りとアイトピアでは各種パレードに先立ち、2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレー出発地を石巻に誘致しようと児童生徒ら約150人がリレーし、アピールした。

 石巻広域消防音楽隊と日赤カラーガード隊の華やかな演奏に続き、小学校15校の鼓笛隊が行進。各校が軽快なリズムを刻むと見物客から盛んな拍手が起きた。

 エイサー石巻が息の合った太鼓と振りで勇壮に演じ、縄張神社みこしが威勢よく練り歩き盛り上げた。大漁踊りには16団体が参加した。テレビ番組の「笑点」でおなじみの林家たい平師匠が今年も目を引く衣装で参加し、震災復興に取り組む石巻を元気づけた。

 夜は中瀬公園から、6000発の花火が打ち上げられた。スーパージャンボスターマインや花火師競演の復興祈願花火、新作創造花火と例年以上に充実し、見物客を魅了した。