ここから本文です

ホークス上林22歳バースデー適時打

8/2(水) 6:02配信

西日本スポーツ

 22回目のバースデーを派手に祝った。3点を追う9回1死一、三塁。上林が黒木から右前へ、この日2本目の適時打を放った。執念の一打に続き、2死二、三塁で福田が左前へ同点の2点打。チームは今季2度目のサヨナラ負けを喫したが、連夜の輝きを放った。

【写真】ホークスジュニアの新監督として選手を選考する新垣渚さん

 2点を追う5回無死一塁でも、ディクソンの外角チェンジアップを捉え、左中間へ適時三塁打。「走者を進める気持ちでした。追い込まれましたが、思ったより打球が伸びてくれた」。7月31日の日本ハム戦での10号逆転3ランに続き、この日もベンチを鼓舞した。

 「有終の美」を飾った21歳最終日の一発を、再浮上のきっかけにする意気込みだ。10号3ランは自身出場7試合ぶりの安打。レギュラー1年目ながら5月上旬から6月末まで打率3割をキープし続けたが、夏場に入り状態を落とした。体重は開幕時より4キロ近く減。疲労は隠せない。それでも前日の試合後には「21歳の有終の美を飾れた。今日の一本を機に、明日からも打てるように頑張りたい」と残りシーズンに向けて気持ちを新たにした。

■再浮上のきっかけに

 もう一つの「祝い事」もあった。この日、高校野球の宮城大会で母校の仙台育英が優勝。ワンバウンドの球を安打にするなど高い打撃技術を披露して自身の名前を売った甲子園の土を、後輩たちが今春に続いて踏む。上林は自分のことのように喜んだ。6月の仙台遠征中には、同校硬式野球部の佐々木順一朗監督の好物だという生クリーム大福を150個差し入れ。「そのかいがありました」と笑顔を見せた先輩は、バットでも後輩らを祝ってみせた。

 延長12回に抑えのサファテがサヨナラ被弾。再奪首のチャンスはものにできなかったが、上林は2回の内野安打を合わせて今季5度目の1試合3安打。昨季は8月に11勝14敗と失速し、これがV逸の一因となっただけに、8月初戦で存在感を発揮した背番号51への期待は高まるばかりだ。

西日本スポーツ

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合9/21(木) 15:20