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諏訪大社下社お舟祭り 勇壮豪快に柴舟曳行

8/2(水) 14:40配信

長野日報

 諏訪大社下社の遷座祭「お舟祭り」が1日、下諏訪町を舞台に行われた。御霊代を春宮から秋宮へと遷す真夏の伝統行事。遷座の行列に続き、御頭郷を務める諏訪市の「中洲・湖南」地区が曳く巨大な柴舟が町の中心街を豪快に進み、沿道は同地区の氏子たちが身に着けたシャツの山吹色に染まった。

 柴舟は午後2時15分ごろ、春宮を出発。力を合わせて一気に曳行した。難所である魁町の鋭角カーブや秋宮に向かう八幡坂も順調に進み、秋宮の鳥居をくぐったのは、近年で最も早い昨年をも上回る午後4時すぎ。大社通りでは柴舟を豪快に横倒しにする見せ場の「お舟返し」もした。

 秋宮境内では神楽殿を3周して無事曳行を終了。「中洲・湖南」の祭典委員長を務めた笠原透さん(70)は「スムーズで、けがなく無事故の曳行ができた。みんなの一致協力があったからで、素晴らしい祭りができた」と話していた。

 心配された天候も小雨程度で、祭りの進行に支障はなかった。町の実行委員会によると、宵祭りを含めた2日間の人出は約8万5000人(7月31日5万5000人、8月1日3万人)で、前年を約1万5000人上回った。2日間ともおおむね天候に恵まれたのが影響したとみている。

最終更新:8/2(水) 14:40
長野日報