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トヨタ 新型ノアハイブリッド試乗レポート|プリウスを超えた激売れミニバン、人気の秘密は”顔”にあり

8/2(水) 12:39配信

オートックワン

ノア・ヴォクシー・エスクァイアの販売台数はプリウスを超える

ミニバンは子供を含めて家族で使うクルマだから、フロントマスク(顔)は柔和な方が良いだろう。どうして今のミニバンでは、メッキグリルを備えた存在感の強いコワモテな顔が受けるのか・・・。と私が疑問を持つのは、自分自身でミニバンを所有した経験がないからだろう。

プリウスを超えた激売れミニバン、人気の秘密を画像で探る

改めて考えると、ミニバンに限らずクルマは価格が高く、簡単に購入できる商品ではない。存在感や立派な雰囲気を求めるのは当然だ。しかもミニバンは大切な家族を同乗させる。機能的な衝突安全性や安全装備も重要だが、家族をしっかりとガードする力強いイメージも求められるだろう。

また背の高いミニバンに大人しいフロントマスクを付けると、外観が商用車風に見えてしまう傾向にある。個人的にはアッサリしたシンプルなミニバンにも魅力を感じるが、それはやはり実際に所有した経験がなく、ユーザー目線ではないからなのかもしれない。

トヨタのヴォクシー/ノア/エスクァイアは、そんなミニバンの代表車種である。それぞれ販売取扱い店が異なり、特にエスクァイアは装備と価格も少し違うが、基本的には同じクルマだ。

2017年上半期(1~6月)の累計登録台数は、ヴォクシー:4万3448台、ノア:2万7290台、エスクァイア:1万9787台となり、合計すると9万525台に達する。小型/普通車の登録台数で首位になったトヨタ プリウスの9万1246台、国内トップとなる軽自動車のホンダ N-BOX、10万6231台に迫る台数だ。そう考えると、改めて物凄い人気であることを実感させられる。

そんな大人気モデル、トヨタ ヴォクシー/ノア/エスクァイアの3兄弟が2017年7月3日にマイナーチェンジを実施した。

”顔”が大きく変わった新型ノア

2017年7月にマイナーチェンジを受けた新型ノア3兄弟の詳細については「新型ヴォクシー/ノア/エスクァイアのマイナーチェンジを徹底解説!」に掲載したので、ぜひこちらもチェックして欲しい。

主な変更点として、外観ではフロントマスクを中心に変更を施した。走りに関しては、フロントウィンドウやリアゲートに高剛性ガラス接着剤を使ってボディ剛性を高め、遮音性能も向上させている。

中でも最も注目されるのは、やはり外観の変更だろう。特に変更前と後を比べて、”顔”の変化の度合いが最も大きいのはノアだ。新型ノアでは、フロントグリルのスリットが太くデザインされ、グリル面積を下側に広げたから、従来以上に力強い造形に変わった。グリルの色彩だが、15インチタイヤを装着した標準ボディはボディ同色で、細いメッキの装飾が備わる。16インチタイヤのSiはスモークメッキにした。

ヘッドランプも従来のLEDからバイビームLEDになって薄型化され、変更前に比べるとグリルのサイズ感が一層強調されている。ヴェルファイアに似た迫力ある印象に仕上げた。

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最終更新:8/2(水) 12:39
オートックワン