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角材直撃死、製材所経営者が無罪主張 「速度超過が原因」

8/2(水) 17:55配信

福井新聞ONLINE

 福井市大丹生町の国道305号で2016年4月、走行中のトラックに積まれていた角材が落ちて対向車のフロントガラスを突き破り、運転していた男性=当時(43)=が死亡した事故で、業務上過失致死の罪に問われた製材所経営の林和真三被告(61)=福井市=の公判が1日、福井地裁(熊谷大輔裁判官)であった。保留していた認否について、事故はトラックを運転していた元従業員の速度超過が原因として無罪を主張した。

 公判で林被告側は、元従業員清嶋昭仁被告(32)=自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪で公判中=のスピードの出し過ぎや急ブレーキ、急ハンドルにより、ロープなどで束ねていた角材の一部が横ずれし、先端が対向車のフロントガラスに衝突したと主張。速度超過がなければ事故は起こらず、被告は事故を予見できなかったとした。

 検察側は、林被告は角材の適切な落下防止措置をせず、清嶋被告にトラックを運転させた過失があると主張している。

福井新聞社