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バンジー命綱切れ男性が軽傷 長崎県佐世保市のテーマパークハウステンボスで

8/2(水) 11:08配信

西日本新聞

 1日午後5時20分ごろ、長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス(HTB)」で、高所から飛び降りる遊具「バンジージャンプ」の命綱のワイヤが切れ、利用客で福岡県古賀市美明の公務員男性(37)が落下して右肩打撲の軽傷を負った。HTBは当面、同施設の営業を中止する。

 長崎県警早岐署によると男性は高さ20メートルの台から降下。いったん最下点まで達した後、反動で跳ね上がったところでワイヤが切れたとみられる。衝撃吸収のマットに落下した弾みで地面に転げ落ちたという。同署は業務上過失致傷の可能性もあるとみて捜査する。

 HTBによると、施設は2015年10月から「光のバンジージャンプ」として営業。5月にあった3カ月ごとの定期点検では機器の不具合は認められず、この日の営業開始前の点検でも異常はなかった。同署が2日以降、メンテナンス業者などから施設の管理状況について事情を聴く方針。

 けがをした男性は家族で来園。事故後に病院に運ばれたが既に宿泊先に戻ったという。HTBは「お客様を危険な目に遭わせてしまい申し訳ない。原因を究明し、再発防止に努める」(広報)としている。

 国内のバンジージャンプの事故では、2002年には群馬県の施設で、ロープに足を固定するゴムが外れた女性が数メートル下の川に落ち、軽傷を負った。1995年には愛知県南知多町の遊園地で、ジャンプをためらった客に腕をつかまれた従業員が18メートル下に転落して死亡している。

=2017/08/02付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:8/2(水) 11:45
西日本新聞