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ヒュルケンベルグ、マグヌッセンは”小さな弟みたい”。放送禁止用語を使った彼の暴言を受け流す/F1ハンガリーGP

8/2(水) 12:16配信

motorsport.com 日本版

 ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、ハンガリーGPのレース中に自身をコース外に押し出したとして、ハースのケビン・マグヌッセンを批判した。レース後、マグヌッセンが母国語インタビューに応じていた際に”乱入”し、TVカメラの前で両者は言い争いをしたのだ。

【写真】スタート直後の1コーナー。ヒュルケンベルグに押し出されたとして、ロマン・グロージャンは非難

 ヒュルケンベルグがマグヌッセンのことを”グリッド上で最もスポーツマンらしくないドライバー”だと非難すると、マグヌッセンは放送禁止用語を使って彼にやり返した。

 この一件はソーシャルメディア上で話題となった。その後、ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは汚い言葉を使ったマグヌッセンの擁護をした。

 ヒュルケンベルグは火曜日、ドイツの『Sport1』で連載しているコラムの中で、今回の一件がこんな騒動になったことに驚いたと語った。その上で、彼はマグヌッセンをマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に”なりたがっている人”と表現し、彼に怒っていないとも明かした。

「今回のレースについて、多くの人々が話し合うことを望んでいる」

 そう、ヒュルケンベルグは綴った。

「現時点で僕たちは、”フェルスタッペンになりたがっている人”とは、違うチャレンジをしているんだ」

「僕は、レース後にみんなのご機嫌を取るような人間じゃないし、誰かを侮辱する必要もない。もし僕が誰かと問題を抱えたなら、その人のところに行って、僕がどう思っているかを伝えるんだ」

「ファンは、生きた人間が争うスポーツを見られて満足だろうし、誰かが心の内を話すのを見るのが好きなんだ。これはF1にとっても楽しいことだ。特に、熱心で理解のある人々にとってはね」

「ケビンは、小さい弟のようなものだ。彼は、他の方法では自分を守ることができなかったんだ。だから、彼の発言を笑って流すのは簡単だ」

 偶然にも、ヒュルケンベルグは月曜日の朝に、ブダペストの空港でシュタイナーと遭遇した。二人は笑顔で撮影した写真をSNSに投稿し、マグヌッセンの発言が問題ないことをアピールしている。

Jonathan Noble