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その差は2倍! 蚊に刺されやすい血液型は?

8/2(水) 18:45配信

TOKYO FM+

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。
8月1日(火)の放送では、10年以上にわたり蚊の研究をしている研究者、東京慈恵会医科大学の嘉糠洋陸教授が、蚊が人に近づくメカニズムについて教えてくれました。

この季節、多くの人を悩ませる蚊。実は蚊には遠くからでも人間を感知できる能力が備わっているそうです。
「蚊が人間を認識する三大要素といわれているのが、熱・二酸化炭素・匂いです。距離でいうとおよそ10メートル先からでも、我々人間がいることを感知して血を吸います。一番遠くから感知できるのは二酸化炭素で、だいたい10メートルでも人間の呼気に含まれる二酸化炭素を認識できます」と嘉糠さん。

さらに、「次に彼らが気がつくのは匂いです。汗や体臭などを上手に感知して、匂いの濃い方向に移動していきます。最終的に人間のそばまで来たとき、本物の生き物だと判断するのが熱です。人間だと35度か36度くらい。それを感知して血を吸うのです」とまとめていました。

蚊が人を感知するメカニズムから導き出されるのは、蚊が寄って来やすい条件です。それは高橋いわく、「運動をした人やお酒を飲んだ人。そして大人より体温が高い子ども」とのこと。この夏の虫刺され対策に意識してみては?

また、このほかに蚊が大好きな血液型もあるそうです。
嘉糠さんは「日本人を対象にした研究がいくつかあり、一連の研究によると日本人はO型の人がA型の人に比べ2倍くらい刺されやすいと指摘されています。これは蚊の研究者である我々の経験則からもほぼ間違いないです。研究では野外に出て蚊を捕りにいくことがあります。そのときに一番簡単なのは、人をおとりにすること。研究室で刺されやすい人はわかっているので、その人を暗闇の中で体育座りさせてまわりで捕虫網を振ると、面白いくらい蚊が捕れます」と話していました。

最終更新:8/2(水) 18:45
TOKYO FM+