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福島の子どもたちとつながる会、最後の受け入れ家族と交流 山口県宇部市

8/2(水) 13:55配信

宇部日報

3家族を歓迎

 福島の子どもたちとつながる宇部の会(橋本嘉美代表)が2011年から毎年夏に実施してきた、東日本大震災で被災した発達障害を持つ子どもとその家族を保養に招待するプロジェクトが今年で終了する。最後の受け入れとなった3家族が1日、山口県宇部市入りし、山陽小野田市のきらら交流館で歓迎会が行われた。同館を拠点に7日まで、のんびりと保養する。

 招待したのは、福島県福島市といわき市、栃木県大田原市在住の3家族9人。うち子どもが5人で、学年は年長から中学1年生。歓迎会には、3家族を含め約40人が出席。メンバーが用意した食事を食べながら、各自が自己紹介をした。徐々に打ち解けてきた子どもたちは、将棋を指したり、スタッフとじゃれ合ったりして早速、交流を深めていた。

 橋本代表は「昨年で補助金がなくなり、金銭面の問題が出てきたこととスタッフの減少で、今回で最後となるが、6年間続けてこられたのは、市民のたくさんの援助があったから。延べ32家族を受け入れ、宇部での1週間で劇的に成長する姿も見てきた。今年も3家族の皆さんには、しっかり休み、リフレッシュして福島、栃木に戻ってほしい」と話した。家族は7日までの滞在中、西岐波の西川医院で健康診査を受診し、県内の観光、海水浴、ショッピングなどを楽しむ予定。

最終更新:8/2(水) 13:55
宇部日報

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