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福岡市税収入が過去最高 16年度見込み2883億円 徴収率も

8/2(水) 12:13配信

西日本新聞

 福岡市は1日、2016年度の市税収入決算額(見込み)が4年連続で過去最高を更新し、前年度比1・5%増の2882億8800万円になったと発表した。人口増加に伴う個人市民税や固定資産税の増収が全体を押し上げた。徴税対策を強化していることも奏功し、徴収率は0・3ポイント増の98・2%で、1976年度の98・1%を上回り過去最高となった。

 主な内訳は、個人市民税が2・9%増の915億1700万円。納税義務者が2万人増加して増収を確保した一方で、ふるさと納税が8億5千万円の減収要因となった。固定資産税と都市計画税は、住宅の新増築が増え1・7%増の1349億3200万円だった。

 法人市民税は、2・1%減の401億800万円。税制改正で一部が国税化されたためだが、この影響を除けば企業収益の改善などで26億円の増収だったという。

 滞納の差し押さえ強化やクレジットカード納付の導入などの効果も出ており、未納付額はピーク時の3分の1にまで減った。高島宗一郎市長は同日の記者会見で「税収増を生活の質の向上に振り向けながら、都市を成長させる好循環を加速させたい」と述べた。

=2017/08/02付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:8/2(水) 12:13
西日本新聞