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戦災復興記念像を爆心地へ 森市長「動かすほどのものではない」/富山

8/2(水) 20:06配信

チューリップテレビ

 富山大空襲から2日で72年となります。

 1日この時間で富山城址公園にある『戦災復興記念像』を、爆撃の中心地へ移設しようという署名活動が始まったニュースをお伝えしましが、富山市の森市長は、「動かすほどのものではない」と述べました。

 「今あるものをわざわざ動かすほどのムーブメントではないと思います」(森富山市長)

 これは、2日の定例会見で森富山市長が述べたものです。
 現在、富山城址公園にある『戦災復興記念像』は富山大空襲の犠牲者を追悼し復興に尽力した人たちをたたえようと、1974年に建てられました。
 公園の再整備にともない、人目に付きにくい場所に移されましたが、悲劇を乗り越えた歴史をもっと多くの人たちに知ってもらいたいと、県内の僧侶らが結成した『大空襲を考える会』が、公園を管理する富山市に移設を求めるため1日から署名活動を始めました。
 『大空襲を考える会』が移設先に挙げたのは、幹線道路沿いで多くの人の目にとまる富山城址公園の南東の角で、ここはアメリカ軍が富山の街を効率よく焼き払うためにターゲットとして選んだ『爆心地』です。

 「もう少し人通りの多いところにもっと目に触れてもらおうということで移したいという署名運動を始められたんですけど」(記者質問)

 「そりゃ色んな意見の人がいるでしょうけど、一部の人の意見だと思います。今あるものをわざわざ動かすほどのムーブメントではないと思います。その報道があるまで全く聞いたことがありませんでしたので」(森富山市長)

チューリップテレビ