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古市憲寿、“夢を煽る社会”について指摘「子どもはみんなスタートラインが違う」

8/2(水) 12:01配信

AbemaTIMES

 社会学者・作家の古市憲寿(32)が、『エゴサーチTV』(AbemaTV)に出演。以前「夢をあきらめさせろ」と発言した件について言及した。

 同番組ではゲストの名前や関連ワードをネットで検索し、世間からの評判や噂をチェックして情報の真偽を明らかにしていく。

 MCを務めるお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(37)が、古市の名前をネットで検索すると、「古市憲寿 夢」という第2検索ワードが出現。詳しく調べると、以前2ちゃんねるの開設者・ひろゆきと「夢をあきらめさせろ」とのテーマで対談したときの記事がヒットした。

 詳細をたずねられた古市は、「この社会って夢をすごく煽るじゃないですか。『将来何になりたいですか?』とか言って」とした上で、「でもみんながみんな夢が叶えられるわけでもないし、子どもたちにはお金持ちとか貧しいとか、スタート時に差があるのに、それをなかったことにして『夢叶えましょう』と言ってるのは偽善じゃないかなと思って」と、子どもの夢に対する社会の無責任さについて指摘した。

 続けて「だからむしろ、夢を叶えましょうってメッセージよりも、大きくなりすぎた夢をうまくあきらめさせてあげて、現実に着陸させる仕組みがあったほうがいいんじゃないかと」と持論を展開した。

 これを聞いた西野は、お笑い芸人の養成所を例えに出し「いろいろ学校から『俺が一番おもしろいだろ』って人が1000人くらい来るんですけど、最初の1カ月くらいで半分くらい辞めるんです。でも、あきらめたからといってそいつの人生が終わるわけじゃなくて、次に起業をしたりだとかで、上手くいってる人いっぱいいるんですよ」と、夢をあきらめても成功できた人の存在を語った。

 古市も「やっぱりトライアンドエラーって大事だと思ってて。自分に何が向いているかわからないから、自分に合う夢を見つけたほうがいい」と賛同した。

(AbemaTV/『エゴサーチTV』より)

最終更新:8/2(水) 12:01
AbemaTIMES

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