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豪華クルーズ客船寄港が急増、最高値に 天津

8/2(水) 10:10配信

CNS(China News Service)

【CNS】天津国際クルーズ母港(Tianjin International Cruise Home Port)が発表したところによると、今年上半期、天津港(Tianjin Port)に寄港した国際クルーズ客船は90隻(前年同期比73.1%増)、旅客人数は40万7000人(同102.4%増)で、2010年6月の使用開始以来、最高値に達した。

 同港は、設計規模がアジア最大の国際クルーズ埠頭で、現在、中国大陸で唯一「自由貿易区(Free Trade Zone、FTZ)」内に位置する国際クルーズ母港であり、政府からの優遇政策と通関の利便化という好条件を兼ね備えている。

 同港のデータによると、今年上半期、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(Royal Caribbean International)、コスタ・クルーズ(Costa Cruises)とMSCクルーズ(MSC Cruises)は引き続き天津を母港とした航路を運営。今年2月には、MSCクルーズの豪華クルーズ客船「MSCリリカ(MSC Lirica)」が、天津から航海をスタートする「中国沿海クルーズ」を開通させた。

 今年の下半期は、ノルウェージャンクルーズライン(Norwegian Cruise Line)が中国に配船した「ノルウェージャン・ジョイ(Norwegian Joy)」号が8月から、天津を母港とした航路を6隻で運営する。「ノルウェージャン・ジョイ」は登録総トン数16万7700トン、客船全長333メートル、客船全幅41メートル、乗客定員数3850人。現時点では、アジアで運航中の国際クルーズ客船の中でも最大級となる。

 天津港での2017年の国際クルーズ客船の寄港予測数は160隻以上で、旅客者数は80万人を超えると予測している。

 運営会社である天津国際クルーズ母港有限公司は、国際クルーズ客船の寄港数が今年から急速な成長を見せており、複数の船が同時寄港するケースも増えているため、科学的な各種船舶の寄港計画を制定して人員・施設の合理的な配置や旅客の動線を工夫するなどし、旅客満足度と市場競争力の向上を図るとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。