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ベネズエラのデフォルトリスク高まる-外貨準備減少に歯止めかからず

7/6(木) 10:20配信

Bloomberg

ベネズエラがデフォルト(債務不履行)状態に陥るとの見方が高まっている。改憲を目指すマドゥロ大統領に反対するデモ活動が続く中で、外貨準備高が100億ドル(約1兆1300億円)に向かって減少している。

ブルームバーグが集計したクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)データによれば、ベネズエラが向こう12カ月に不履行となる予想確率は6月時点で56%と、昨年12月以来の高水準となった。今後5年間にクレジットイベント(信用事由)が発生する確率は先月、91%に達した。

3カ月にわたる反政府デモでは80人近くが死亡。原油価格・生産が落ち込む中で債務返済に必要な資金を確保しようと、マドゥロ大統領は食品と医薬品の輸入を大幅に減らしたが、外貨準備の減少には歯止めがかかっていない。

原題:Venezuelan Default Risk Rises as Reserves Approach $10 Billion(抜粋)

Nathan Crooks

最終更新:7/6(木) 10:20
Bloomberg