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コメルツ銀、4-6月の収入は2014年以来の低さ

8/2(水) 15:24配信

Bloomberg

ドイツのコメルツ銀行が2日発表した4-6月(第2四半期)の収入は、2014年以来の低水準にとどまった。マルティン・ツィールケ最高経営責任者(CEO)はリテール・法人ビジネスに焦点を絞る計画を打ち出したが、顧客の伸びが収入に結び付いていない。

発表資料によると、4-6月の収入は前年同期比7.7%減の20億7000万ユーロ(約2700億円)。14年10-12月(第4四半期)以来の低さだった。ブルームバーグがまとめたアナリスト8人の予想平均は21億4000万ユーロだった。昨年9月に新戦略を発表してからリテール・小企業の顧客数を50万余り増やしても減収となった。

ツィールケCEOは発表文で、「投資が一因となって顧客の伸びは目標を上回っているが、それが収入の伸びに反映されるにはしばらく時間がかかる」と説明した。

4-6月の純損益は6億3700万ユーロの赤字。アナリスト予想は5億4700万ユーロの赤字だった。コメルツ銀は約9600人の削減などを進めており、再編費用として4-6月に8億700万ユーロを計上したことが響いた。同行は、これで全ての関連費用をカバーできるはずだと説明。当初は人員削減関連の費用が最大11億ユーロに上ると見込んでいた。

原題:Commerzbank’s Weakest Quarter Since ’14 Shows Zielke’s Challenge(抜粋)

Steven Arons

最終更新:8/2(水) 15:24
Bloomberg