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核兵器禁止条約加盟を 神戸の生徒、広島で署名活動へ

8/3(木) 7:30配信

神戸新聞NEXT

 7月に国連本部で採択された核兵器禁止条約への各国の加盟を求め、広島の中高生らが署名活動に取り組んでいる。活動に賛同する神戸市の生徒たちも原爆の日の前日、広島市内で街頭署名に立つ。

 広島女学院高校(広島市中区)、盈進(えいしん)中・高(広島県福山市)、沖縄尚学高校(那覇市)の3校が中心となり、2008年度から核兵器の廃絶を願って活動。16年度までは同条約の交渉開始を掲げ、計48万8829筆の署名を国連に届けた。全国の中学・高校にも協力を呼び掛け、16年度は兵庫の4校から計3590筆が寄せられた。

 広島女学院高は月1回、原爆ドーム前など広島市内3カ所で街頭署名に取り組んでおり、毎年、8月6日の前には連日実施。同高の署名実行委員長で、2年本藤悠理(ゆうり)さん(16)は、同条約に署名しない方針の日本政府について「条約交渉に参加しないと聞いた時は『えっ』と驚き、落胆したが、一人一人の署名は強い力を持つ。一層この活動の意義を感じる」と話す。

 5日は、神戸国際大付属高校(神戸市垂水区)や松蔭中・高(同市灘区)の生徒も広島市内で街頭署名を呼び掛ける。広島女学院高の重松純教諭(52)は「遠くから応援に駆け付けてくれて非常に心強い」と話す。署名活動への問い合わせは、同校の実行委員会TEL082・228・4131(長谷部崇)

最終更新:8/3(木) 8:45
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