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広告や施策はコンバージョンにどう影響した? GAの「コンバージョン経路」レポートの活用法[第50回]

8/3(木) 7:06配信

Web担当者Forum

広告や施策がどのようにユーザーと接触し、役割を果たしているかは見えづらいものだ。今回は「どのような参照元から来た訪問がどのような変遷を経て、コンバージョンしたか」がわかる[マルチチャネル]のレポートを紹介しよう。前回はコンバージョンに至るまでの日数や訪問回数がわかるレポートを紹介したが、さらに各「経路」の明細がわかるレポートだ。

この記事で学べること:

・コンバージョンに寄与している意外な経路から改善のヒントを見つける
・広告が役割に応じた接触の仕方をしているか確認する

 

[マルチチャネル]セクションのレポートは本当の参照元がわかる

[マルチチャネル]レポートを利用できるようにするには、次のどちらかの前提が必要だ。

・「目標」設定を行っている
・eコマースのトラッキングコードが実装されていてeコマースの計測がされている

前回は直接関係なかったので触れなかったが、[マルチチャネル]セクションのレポート群で重要な前提は、訪問時の「参照元」情報がそのまま素直に“参照元”として使われるという点だ。

Googleアナリティクスでは通常の「集客」セッションのレポート群における「参照元」は少々特殊で、訪問の参照元がノーリファラーの場合に過去の参照元を代用することがある。[マルチチャネル]セクションのレポート群はそれとは集計仕様が異なり、本当の参照元をもとにして集計されている。

「集客」セッションのレポート群における「参照元」が少々特殊な集計をすることについては、第25回の記事を参照してほしい。

 

コンバージョンまでの変遷を見る「コンバージョン経路」レポート

では、本題に入っていこう。コンバージョンまでの訪問の変遷を知るために見るのは、[コンバージョン]>[マルチチャネル]>[コンバージョン経路]レポートだ(図1赤枠部分)。

■ レポート上部のプルダウンでレポートを表示する条件を指定する

まずレポート上部のオプション設定から説明しよう。上部にはいくつかのプルダウンメニューが並んでいる(図2)。

右側のルックバック ウィンドウ(図2赤枠部分)については前回詳しく説明したが、簡単にいえば、「集計対象期間に発生したコンバージョンからさかのぼって、何日前までのセッション(訪問)をレポートの対象範囲にするのかという設定」のことだ。

「コンバージョン」(図2青枠部分)で、「すべて」と表示されているプルダウンをクリックすると、eコマースのトランザクションや目標設定した各目標が表示される。複数の目標を設定している場合に、特定の目標だけに表示を絞り込むことができるわけだ。

「タイプ」(図2緑枠部分)は標準で「すべて」が選択されているが、AdWordsによる集客があったユーザーによるコンバージョンに絞り込みたい場合に「AdWords」をクリックする。

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最終更新:8/3(木) 7:06
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