ここから本文です

お盆予約率、国際線は8割超え LCC予約数、大幅増

8/3(木) 20:12配信

Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空11社は8月3日、お盆期間の予約状況を発表した。対象期間は8月10日から20日までの11日間。

【航空各社が発表したお盆の予約状況表】

 11社の発表値を合計すると、予約数は国際線が前年比7.1%増の74万6817人で、国内線は7.9%増の362万6494人。提供座席数は国際線が5.6%増の86万25席で、国内線は2.1%増の471万4131席となった。11社平均の予約率は国際線が1.2ポイント上昇し86.8%、国内線は4.2ポイント上昇し76.9%となっている。

 予約数を見ると、国際線はJALとANAの2社とも前年を上回ったが、JALは微増に留まった。LCC各社は2016年に国際線の新規就航が相次ぎ、前年超えが目立った。国内線はフルサービス航空会社(FSC)、LCCともに、おおむね前年を上回っている。

 出発のピークは各社異なるが、下りは8月11日、上りは20日となった。

◆ANA

 ANAの予約数は国際線が前年比7.4%増の32万6413人で、国内線は8.3%増の165万4301人。提供座席数は国際線が7.2%増の39万874席で、国内線は0.4%増の220万6110席となった。予約率は国際線が0.1ポイント上昇し83.5%、国内線は5.4ポイント上昇し75.0%となっている。

 国際線は、ホノルル線の予約数が前年を割り込んだものの、そのほかの方面はすべて前年を上回った。特にアジア・オセアニアで好調だという。中国は提供座席数が前年を下回ったものの、予約数は前年を上回っている。

 国内線の予約率は、沖縄が88.5%、北海道が79.3%で好調。予約数の伸び率は、東北・北陸(18.8%増)などが目立った。

◆JAL

 JALグループの予約数は国際線が0.1%増の28万7120人で、国内線は5.8%増の119万2829人。提供座席数は国際線が1.7%減の32万2235席、国内線は0.8%増の152万3566席となった。予約率は国際線が1.6ポイント上昇し89.1%、国内線は3.7ポイント上昇し78.3%となっている。

 国際線の方面別では、グアム線とハワイ線、中国線、オセアニア線が予約率90%超えで好調。予約数はハワイ線と東南アジア線、米大陸線、グアム線が前年を上回ったものの、それ以外の方面では下回っている。

 国内線は、沖縄方面の予約率が91.7%で好調。予約数は関西方面が微減だったものの、それ以外の方面で前年を上回っている。

◆スカイマーク

 スカイマークの予約数は前年比17.2%増の22万3260人、提供座席数は9.7%増の27万2934席。予約率は5.2ポイント上昇し81.8%となった。

◆ピーチ・アビエーション

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の予約数は国際線が21.6%増の7万88人、国内線が0.8%増の10万1219人。提供座席数は国際線が18.2%増の7万7040席、国内線が2.6%減の12万1320席となった。予約率は国際線が2.5ポイント上昇し91.0%、国内線は2.8ポイント上昇し83.4%となっている。

◆ジェットスター・ジャパン

 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は、国際線の予約数が前年比18.4%増の1万5198人、提供座席数は5.3%増の1万8000席、予約率は9.3ポイント上昇し84.4%となった。国内線の予約数は前年比10.9%増の13万9465人、提供座席数は8.1%増の19万8000席、予約率は1.8ポイント上昇し70.4%となっている。

◆バニラエア

 バニラエア(VNL/JW)の予約数は国際線が前年比25.5%増の3万9985人、国内線が35.5%増の5万3039人、提供座席数は国際線が22.2%増の4万3560席、国内線が45.5%増の6万3360席。予約率は国際線が2.5ポイント上昇し91.8%、国内線が6.2ポイント低下し83.7%となっている。

 バニラエアは、2016年に国内・国際線ともに新規就航が相次ぎ、前年を大きく上回った。

◆春秋航空日本

 春秋航空日本(SJO/IJ)の予約数は国際線が97.6%増の8013人、提供座席数が2.0倍(100.0%増)の8316席、予約率は1.2ポイント低下し96.4%となった。国内線は80.1%増の2万1508人、提供座席数が73.6%増の2万4948席、予約率は3.1ポイント上昇し86.2%となっている。

Yusuke KOHASE

最終更新:8/3(木) 20:12
Aviation Wire