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【オーストラリア】BHPと三菱、QLD炭鉱放出か

8/3(木) 11:30配信

NNA

 英豪系資源大手BHPビリトンと三菱デベロップメントが出資するBHPビリトン三菱アライアンス(BMA)が、オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州ボーエン盆地のグレゴリー・クライナム炭鉱の放出に乗り出したようだ。ただ、両社が同炭鉱の放出を試みるのは初めてではなく、順調に実現するか疑問視する向きもあるようだ。2日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
 1979年にオープンした同炭鉱は、2015年11月から操業を停止している。BHPは4年前に同炭鉱の買い手探しに6カ月を費やしたが見つからず、BHPと三菱は昨年買収提示の受け入れ姿勢を示していた。今回は投資銀のアドバイザリーを使わず、自社で売り出すとみられる。
 2月には英資源大手アングロ・アメリカンが原料炭価格の上昇を背景に、10億米ドル(約1,108億円)規模の提示額も示されていた、QLD州のモランバーとグロブナーにある炭鉱2カ所の売却計画を中止している。
 一方で、最近では、スイス系商品取引・鉱山開発グレンコアがニューサウスウェールズ州のターモア(Tahmoor)炭鉱の、西オーストラリア州に本社を置く複合企業ウェスファーマーズはQLD州のカラー(Curragh)炭鉱の買い手を模索中だ。
 クライナム炭鉱の関心企業による提示額は、モランバーやグロブナー炭鉱などを大きく上回るものとみられている。

最終更新:8/3(木) 11:30
NNA

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