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地震・津波対策で連携強化 静岡県、推進会議設置へ

8/3(木) 7:58配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県は2日、県地震・津波対策アクションプログラムの進ちょくを管理する推進会議を設置すると発表した。難波喬司副知事が本部長を務め、関係部局の連携を強化して効率的な施策展開を図る。18日に県庁で第1回会合を開く。

 同プログラムは、県第4次地震被害想定で算出した最大10万人を超える犠牲者の8割減が目標。2016年度末のまとめで全176項目のうち155項目(88%)は順調に進んでいるが、21項目(12%)で遅れが出ている。

 津波対策の施設整備関連では、100~150年に1回のレベル1津波に対応した防潮堤の整備率が1%未満。伊豆地域の海岸線を50地区に分けた協議会で、県河川企画課によると4割強の21地区が防潮堤に頼らず、避難場所確保や避難路整備などの対策を希望している。

 川勝平太知事は定例記者会見で「沿岸市町がこれまで培ってきた知恵を生かして対策を進める。人命を救う方法は風土や地形、想定津波高などで違い、一律同じにはいかない」との考えを示した。

静岡新聞社