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エネイブル高速馬場こなせれば凱旋門賞へ死角なし

8/3(木) 6:00配信

デイリースポーツ

「魁!海外馬券塾」(2日)

 先週末の英G1“キングジョージ”は地元英国の3歳牝馬エネイブルが4角で先頭に並びかけ、あとは後続を離す一方で2着ユリシーズ(英G1・エクリプスS勝ち馬)に4馬身差をつける完勝を飾った。

 欧州の強い牝馬はデインドリームやトレヴのように極端なほどの細身だったり、幅のない馬体であることが多いが、エネイブルも映像で見る限りは細く、決して見栄えのする馬ではない。彼女らのどこにあれほどのパワーが隠されているのだろうか。

 エネイブルのG1・3連勝は雨天や力を要する芝で、いずれも時計のかかる馬場でのものだ。昨年の凱旋門賞のように堅い馬場でのハイペース戦になり、レコードが出るような競馬になったときにどうなるか。次走に予定されているヨークシャーオークス・英G1(8月24日、芝2400メートル)の舞台ヨーク競馬場は平たんで、その時期は例年好天に恵まれる。そこでも強い競馬ができれば、ほぼ死角のない状態で凱旋門賞に臨むことになる。

 迎え撃つフランス勢の2強は、ともに8月15日にドーヴィル競馬場で出走の予定。ギヨームドルナーノ賞・仏G2に出走する今年の仏ダービー馬ブラムトと、ゴントービロン賞・仏G3で復帰戦を迎える4歳馬アルマンゾルの走りに注目が集まる。(海外遠征コーディーネーター・田中敬太)

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