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ゆるキャラ“頂点”狙う 焼津の「やいちゃん」PR

8/3(木) 9:17配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 焼津市は2017年度、市公認マスコットキャラクター「やいちゃん」のPRを通したシティープロモーションに力を入れている。1日に投票が始まった「ゆるキャラグランプリ2017」は「現時点で本命不在」(市観光振興課)と言われる中、目標は優勝。会員制交流サイト(SNS)などを活用し、幅広い世代や市外に魅力を訴求して大躍進を狙う。

 やいちゃんは、焼津特産のカツオがモチーフ。09年に公募で誕生して13年から市公認になり、地元のイベントに参加したり、ツイッターで街の魅力を発信したりしている。16年度は同グランプリで過去最高の25位だった。

 7月に企業向け「やいちゃん応援団」を設立し、6日からは個人団員も募集を開始。イベントへの派遣やオリジナルグッズ、会員証の交付といった特典を設ける。地元出身イラストレーターなどと共同で、公式LINE(ライン)スタンプも制作して“浮動票”の取り込みを図る。

 同グランプリは「ひこにゃん」(滋賀県彦根市)や「くまもん」(熊本県)を輩出し、15年度は浜松市の「出世大名家康くん」が1位になった。ご当地キャラクターを全国区に押し上げるイベントとして、毎年注目を集めている。

 インターネット投票が締め切られる11月10日まで、市職員が積極的に投票するほか、市民にも協力を呼び掛ける。中野弘道市長は「やいちゃんを通して、市内外に元気な街を発信したい。トップを目指し、市民を巻き込んで盛り上げたい」と話している。

静岡新聞社