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首位奪還のソフトバンク 柳田史上8人目3冠王取りを王会長も楽しみ

8/3(木) 16:48配信

東スポWeb

 V本命のソフトバンクが、ようやく楽天との一線を越えた。2日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に5―1で快勝。7月8日以来の首位奪還に成功した。25号2ランを含む3打点の柳田悠岐外野手(28)は打撃3部門で再びトップに浮上。史上8人目の偉業に向けて王貞治球団会長(77)も「チャンスあり」と期待をかける。

 4番・柳田がバットでチームを勝利に導いた。初回にきっちりと先制犠飛を放ち、8回には勝利を決定付けるダメ押しの25号2ラン。第2打席で右ふくらはぎに自打球を当てたこともあり、8回裏の守備から交代したが「(前回当てて痛みが長引いた)ヒザじゃなかったので大丈夫かなと思います。今日は勝てたのでそれが一番です」と話した。

 打率3割3分1厘はリーグトップ。80打点と合わせて「3冠王」に返り咲いた。シーズン序盤こそ不振に苦しんだが、一気に調子を上げてきた。今や貫禄すら漂ってきている。

 そんな柳田を「世界の王」はどう見ているのか? 王会長自らも1973年、74年に2年連続で3冠王に輝いており、監督時代の2004年には愛弟子の松中信彦を“平成唯一の3冠王”に導いた。7月の時点で、本紙の「柳田の打撃が好調ですが…」との問いかけに際して、自ら切り出す形で「3冠王のチャンスがあるからね。頑張ってほしい」と言及していたほどだ。

 序盤の不振時には心配して直接指導にも乗り出した。「やっぱり、悩めば(クリアすることで)次のステップに上がるから」というのが王会長の考え。柳田の成長には手応えを感じているようで「打者には波があるものだけど、それを乗り越えて彼なりに自信を持って打席に立てるような状況になっている。その気になってドンドン乗っていっていいんじゃない」とアドバイスした。

 振り返れば15年の柳田のトリプルスリー確定時に、王会長は「将来的には4割とはいかなくても40本塁打、40盗塁とできる選手。3冠王とかね。彼の能力からしたらまだまだ」と、日本球界では史上初の「40本塁打、40盗塁」と8人目の3冠王への可能性についても口にしていたほど。王予言が的中する可能性は十分にある。

最終更新:8/3(木) 16:48
東スポWeb

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