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アルフィー・高見沢が初の小説を発表 22日発売「オール読物」で

8/3(木) 12:07配信

デイリースポーツ

 ロックバンド「THE ALFEE」の高見沢俊彦が、文芸誌「オール読物9月号」(8月22日発売)で初の小説「音叉」を発表することが3日、文藝春秋から発表された。

 リリースによると、「音叉」はバンドとしてプロデビューを目指す若者の恋と葛藤を描いた作品で、学生運動やフォーク音楽など、若者文化が花開いた70年代が舞台。高見沢は同社を通じ「『小説を書いてみませんか?』。編集の方からのストレートなオファーが自分の背中を押しました。常々文章は書きたいと思っていましたが、小説は自分には無理だろうとあきらめていました。その後、編集の方と直接お会いして話を進めていくうちに、音楽畑で長年やってきた自分ならではの表現もあるのでは?と思い書き始めたのが『音叉』です」とのコメントを発表した。

 バンドでプロデビューを目指す若者の物語だが「あくまでもこれは創作であり、実話でも等身大の自分でもありません」と自身がモデルであることは否定。「今後の展開は現在様々な発想が渦巻いています…。個人的には小説という新しい扉を、わくわくしながら開けて行きたいと思っています」と意気込んだ。

 またオール読物編集長の大沼貴之氏は「小説を依頼したきっかけは『偏愛読書館』というエッセイでした。幼い頃、萩原朔太郎の本が並ぶ父の本棚、ヘミングウェイが並ぶ兄の本棚を眺めるのが好きだったことを知り、『この人はどんな小説を書くのだろう』とがぜん興味を抱いたのです」と小説を依頼したきっかけを紹介。「そして出来上がった小説は想像をはるかに上回るものでした。エンタメであり純文学であり。文学と音楽がミックスされたなつかしさと切なさがつまった青春小説です」と、PRしていた。

 THE ALFEEが結成45周年を迎える2018年夏に書籍刊行を目指すという。