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ユーロ圏総合PMI、7月改定値は55.7に低下 サービス横ばい

8/3(木) 18:18配信

ロイター

[ロンドン 3日 ロイター] - IHSマークイットが3日発表した7月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は55.7と、速報値の55.8から下方修正され、6月の56.3を下回った。ドイツのサービス部門が低下したほか、フランスも不振だった。

景気拡大・縮小の分岐点である50は、2013年半ば以来一貫して上回っている。

IHSマークイットの首席ビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「今回の調査は7月の成長ペースが若干鈍化したことを示したが、業況は引き続き上向きだ」と分析した。

この指標からみたユーロ圏の経済成長率は0.6%。第2・四半期欧州連合(EU)統計局が1日発表した第2・四半期の域内総生産(GDP)伸び率速報値も0.6%だった。

新規受注指数は上昇、受注残も伸びたほか、企業は採用を増やしており、8月の指数も好調な内容になることを示唆している。雇用指数は54.4と、約10年ぶり高水準だった6月から横ばいだった。

7月のユーロ圏サービス部門PMI改定値は55.4と、速報値と変わらずだった。同部門の新規事業指数は55.2と、6月の55.1から上昇した。

ドイツではサービス部門PMIが10カ月ぶり低水準、フランスやスペインも低下した。

ウィリアムソン氏は「7月に域内主要4カ国のうち伸びが加速したのはイタリアだけだった」と指摘した。

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最終更新:8/17(木) 1:30
ロイター