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【女子高校野球】埼玉栄、2年ぶり史上最多7度目V!斉藤監督「紙一重の戦いでした」

8/3(木) 13:01配信

スポーツ報知

◆全国女子高校野球選手権大会▽3回決勝戦 埼玉栄1-0履正社(3日・スポーツピア市島)

 埼玉栄が緊迫した投手戦を制して、2年ぶり史上最多7度目の優勝を果たした。ともに無得点で迎えた4回裏、埼玉栄は1死満塁から藤田捺己(1年)がスクイズを決めて先制。藤田ー廣瀬杏樹(3年)の完封リレーで逃げ切った。春夏連覇を狙った履正社(大阪)は、史上3校目の快挙に届かなかった。

 リードはわずか1点という最終回の守りは2死二塁。鋭い金属音を残した打球が右翼手のグラブに収まって、埼玉栄が頂点に返り咲いた。「苦しかったです。1点勝負だと思っていました。紙一重の戦いでしたね」と就任18年目の斉藤賢明監督(60)が振り返った。

 打線は3回までノーヒット。4回裏1死から主将の3番・蛭田菜月(3年)が右前に初安打を放つと、四球、安打で満塁。唯一のチャンスに藤田がきっちりスクイズを決めた。2点目を狙った走者は本塁で憤死したものの、大きな1点だった。「ここで勝負、と思って、一気に行こうと思いました。でも、1点では安心できませんでした」と蛭田主将が安堵の表情を見せた。

 今年春の選抜大会でも決勝で履正社と対戦した。0-1で迎えた最終回の攻撃。最期は相手の好守に阻まれて、敗れた。「すごい悔しくて。それから練習中でも、少しでも『おかしいな』と思うと、お互い指摘し合うようにしました」。蛭田主将を中心に意識を高めて夏の大会に臨んだ。

 「自分たちは『弱い代』と呼ばれていたので、(過去に優勝した)先輩たちの伝統を引き継ぐことができてよかった」と蛭田主将。春夏合わせて13度目の頂点。女子高校野球の名門が、地力を見せつけた夏だった。

最終更新:8/3(木) 20:36
スポーツ報知

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