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青森山田あわや甲子園練習欠席…新調ユニ届かず、昨春ユニで代用 手配ミスの部長は猛省

8/4(金) 6:04配信

スポーツ報知

 第99回全国高校野球選手権(7日から15日間)の甲子園練習第3日が3日、行われ、青森山田(青森)が前代未聞のユニホーム手配ミスで、練習時間を変更するハプニングがあった。今大会用に新調したものが届かず、9時30分からの予定を17時30分からに変更。ナインは、急きょ青森から取り寄せた昨春センバツ時のユニホームを着て、練習に臨んだ。4日には組み合わせ抽選会が行われ、49代表の対戦が決まる。

【写真】旧ユニホームを着用して甲子園練習を終えた青森山田ナイン

 8時間遅れで臨んだ甲子園練習。青森山田ナインは、ユニホームにちょっとした違和感を覚えていた。エース左腕の三上世視滝(せしる、3年)は「ぶかぶかでした…」。主将の相坂大真(たいしん)二塁手(3年)も「自分は一緒だったからよかったですけど、サイズが大きかったりした選手もいたと思います…」。練習後、三浦知克部長(45)が経緯を明かした。

 チームは8年ぶりの甲子園出場を決め、今大会用にユニホームを新調。だが、大阪入りした2日午後7時頃、宿舎に届いていないことが発覚した。段ボールを空けても空けても、背番号つきのユニホーム上下が見当たらない…。実際は、6日の開会式リハーサルまでに届くように手配されていたという。

 公式戦用ユニホームがそろわず、甲子園練習回避か…と思われたが、昨春センバツ出場時のユニホームが、背番号が縫いつけられた状態で学校に保管されていた。同校OBの三浦部長は、佐川急便に勤務する青森山田時代の同級生に、空輸での手配を依頼。高野連などに相談の上、練習時間を遅らせる配慮を受けたことで、前代未聞の甲子園練習欠席は免れた。

 ナインは、昨春出場メンバーの背番号にならってユニホームを着用。主将の相坂は昨春から二塁で出場していたため“ほぼジャストサイズ”だったが、170センチ、68キロ左腕の三上は、180センチ超の堀岡(現巨人)のものを着用していたため「ぶかぶか」だったというわけだ。

 三浦部長は「甲子園練習がなくなるところを、やらせてもらって感謝しています。今後は子どもたちに迷惑を掛けないように、しっかりと確認したい」と反省しきりだった。(青柳 明)

最終更新:8/4(金) 8:04
スポーツ報知

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