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ディラン、ビートルズ、ストーンズ、60年代の名演がフルバージョンでCD化

8/3(木) 17:03配信

BARKS

ボブ・ディラン、ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズの1960年代のライブ音源を収めた実況録音盤3作品が、8月4日(金)に同時リリースされる。

◆アルバムジャケット

この3作はエターナル・グルーヴス社の所持するマスター音源を元に制作されたもの。同シリーズからは、7月にも4枚のライブアルバムがリリースされている。今回新たに発売されるのは、ボブ・ディランの『フリー・トレード・ホール 1965』、ザ・ビートルズの『ハリウッド・ボウル 1964』、ザ・ローリング・ストーンズの『エヴァーラスティング・ツアー 1966-1967』の3タイトルだ。

『フリー・トレード・ホール 1965』はボブ・ディランが1965年春に行なった英国ツアーより、5月7日のマンチェスター公演の模様を全曲収録したアルバム。同ツアーはディランが初めてエレクトリック・サウンドを取り入れた5thアルバム『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』の発表直後に開催されたもので、今回の実況盤でも「シー・ビロングズ・トゥ・ミー」や「ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット」「イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー」など同作収録曲のパフォーマンスを聴くことができる。

二部構成のステージはシンプルな弾き語りによるもので、ディランは「ミスター・タンブリン・マン」「神が味方」「ハッティ・キャロルの寂しい死」といった名曲を続々と披露。「第3次世界大戦を語るブルース」のアドリブで観客の喝采を浴びる様子なども収録されており、若きディランの鮮烈なパフォーマンスが臨場感たっぷりに楽しめる。なお、映画『ドント・ルック・バック』でもフィーチャーされた本ツアー以降、現在に至るまで彼のソロ・アコースティック・コンサートは行なわれていない。

ビートルズの『ハリウッド・ボウル 1964』には、1964年8月23日に行なわれた米ロサンゼルス、ハリウッド・ボウル公演の模様をステレオ版とモノラル版の2バージョンで収録。1977年に発売された公式ライブアルバムは同会場で64年~65年にかけて開催された3公演の音源を編集した作品だったが、ここでは自身初の本格的全米ツアーのハイライトとなった64年8月のステージを全曲ノーカットで楽しむことができる。

米キャピトル・レコードがライブアルバム発売に向けてレコーディングを実施していたこの日の公演で、バンドは「ツイスト・アンド・シャウト」を皮切りに「シー・ラヴズ・ユー」「抱きしめたい」「ハード・デイズ・ナイト」などを熱演。『エド・サリヴァン・ショウ』出演を経ての全米ブレイクのさなか、彼らの姿を一目見るべく集結したファンたちを大いに沸かせたが、3トラックで録音された音源は作品化に耐えうるクオリティではないと判断され、その後一時お蔵入りとなっていた。オリジナル・マスターテープからのリマスターで登場する今回の実況盤は、「恋におちたら」など公式盤に入らなかった楽曲を含む12曲入り。さらに、当時制作されたモノミックス・マスターから全曲がボーナス収録される。

ローリング・ストーンズの『エヴァーラスティング・ツアー 1966-1967』には、1966年7月28日にハワイ・ホノルルのホノルル・インターナショナル・センターで開催された公演の模様とともに、1966~67年に行なわれたパリ公演からの7曲のライブ音源が追加収録される。

ホノルル公演の音源は、当時地元ハワイの放送局が記録していたもの。全曲ジャガー/リチャーズ作品で構成された初のアルバム『アフターマス』発表直後、ブライアン・ジョーンズにとっては最後のアメリカ公演となってしまった全米ツアーより、最終日の8曲のパフォーマンスが収められる。ブライアンがシタールやダルシマーを操る「レディ・ジェーン」「マザーズ・リトル・ヘルパー」や、キースのファズギターとミックのシャウトが冴え渡る「サティスファクション」など、若きストーンズのタフでワイルドなステージの様子はもちろん、チャーリー・ワッツによる曲紹介MCなど貴重なシーンも楽しめる一枚となっている。

『フリー・トレード・ホール 1965』『ハリウッド・ボウル 1964』『エヴァーラスティング・ツアー 1966-1967』は、それぞれ日本語帯付きのデジパック仕様で8月4日(金)に発売される。

■リリース情報
ボブ・ディラン『フリー・トレード・ホール 1965』
2017年8月4日(金)発売
EGSH-0005 ¥2,150+税
※デジパック・日本語帯付・シュリンクパッケージ
※チェコプレス国内流通盤
※新発掘マスターテープからのリマスター
※日本著作権協会JASRAC許諾商品
01. The Times They Are A-Changin'
02. To Ramona
03. Gates Of Eden
04. If You Gotta Go, Go Now
05. It's Alright Ma (I'm Only Bleeding)
06. Love Minus Zero/No limit
07. Mr. Tambourine Man
08. Talkin' World War III Blues
09. Don’t Think Twice, It's All Right
10. With God On Our Side
11. She Belongs To Me
12. It Ain't Me, Babe
13. Lonesome Death Of Hattie Carroll
14. All I Really Want To Do
15. It's All Over Now, Baby Blue
Live at Free Trade Hall, Manchester, England, May 7th 1965

ザ・ビートルズ『ハリウッド・ボウル 1964』
2017年8月4日(金)発売
EGSH-0006 ¥2,150+税
※デジパック・日本語帯付・シュリンクパッケージ
※チェコプレス国内流通盤
※オリジナル・マスターテープからのリマスター
※日本著作権協会JASRAC許諾商品
“Stereo Mix”
01. Introduction
02. Twist And Shout
03. You Can't Do That
04. All My Loving
05. She Loves You
06. Things We Said Today
07. Roll Over Beethoven
08. Can't Buy Me Love
09. If I Fell
10. I Want To Hold Your Hand
11. Boys
12. A Hard Day's Night
13. Long Tall Sally
Live at Hollywood Bowl, Los Angeles, August 23rd 1964

“Mono Mix”
14. Introduction
15. Twist And Shout
16. You Can't Do That
17. All My Loving
18. She Loves You
19. Things We Said Today
20. Roll Over Beethoven
21. Can't Buy Me Love
22. If I Fell
23. I Want To Hold Your Hand
24. Boys
25. A Hard Day's Night
26. Long Tall Sally
Live at Hollywood Bowl, Los Angeles, August 23rd 1964

ザ・ローリング・ストーンズ『エヴァーラスティング・ツアー 1966-1967』
2017年8月4日(金)発売
EGSH-0007 ¥2,150+税
※デジパック・日本語帯付・シュリンクパッケージ
※チェコプレス国内流通盤
※新発掘マスターテープからのリマスター
※日本著作権協会JASRAC許諾商品
[American Tour ‘66]
01. Introduction
02. Not Fade Away
03. The Last Time
04. Paint It Black
05. Lady Jane
06. Mother's Little Helper
07. Get Off Of My Cloud
08. 19th Nervous Breakdown
09. (I Can’t Get No) Satisfaction
10. Announcement
Live at Honolulu International Center, Honolulu, Hawaii, July 28th 1966

[European Tour ‘66-'67]
11. The Last Time
12. Paint It Black
13. 19th Nervous Breakdown
14. Get Off Of My Cloud
15. Under My Thumb
16. Ruby Tuesday
17. Let's Spend The Night Together
Live at L'Olympia, Paris, France, March 29th 1966 & April 11th 1967

最終更新:8/3(木) 17:03
BARKS