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街路灯をLED化 富岡、大熊、双葉、浪江、飯舘の5町村

8/3(木) 9:16配信

福島民報

 復興庁は東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域が設定された福島県の富岡、大熊、双葉、浪江、飯舘5町村の街路灯合わせて約5千基を寿命が長い発光ダイオード(LED)灯にする。今年度内に作業を始め、防犯や住民の安全・安心の確保につなげる。
 居住制限、避難指示解除準備両区域が今春解除され、住民帰還が可能となった富岡町は約1500基、浪江町は約1900基、飯舘村は約800基で、各町村からの要望を踏まえて大まかな基数を決めた。電灯の付け替えが大半となるが一部、新設も検討する。
 大熊、双葉両町は合わせて約800基で、帰還困難区域に設ける特定復興再生拠点での整備を想定している。
 さらに、6号国道で福島県内の市町が管理している照明灯約30基をLED灯とする。
 同庁は総整備費を8億円程度とみており、原発事故による長期避難で低下した公共施設の機能回復や保全対策を目指す「福島生活環境整備・帰還再生加速事業」の予算を充てる。
 自民党東日本大震災復興加速化本部福島会議、自民党県連が2日、街路灯と照明灯をLED灯とするよう要望したのに対し、吉野正芳復興相(衆院福島県5区)が「必ず実現させ、帰還を促す」と述べた。
 福島会議会長で党県連会長の根本匠衆院議員(福島県2区)、菅家一郎衆院議員(比例東北)、佐藤正久参院議員(比例代表、福島市出身)、吉田栄光党県連幹事長が復興庁で吉野復興相と会談した。

福島民報社

最終更新:8/3(木) 10:02
福島民報