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「梅雨明け日」変更あるかも? 遠い夏本番 降水量2倍、日照半分 前橋

8/3(木) 6:05配信

上毛新聞

 “夏本番”がなかなか始まらない。気象庁は7月19日に群馬県を含む関東甲信が「梅雨明けしたとみられる」と発表したが、前橋の同月下旬(21~31日)の降水量は平年比205%で、日照時間は46%にとどまった。今後1週間も曇りがちとなる見通しで、前橋地方気象台は「あまりない状況」としている。気象庁によると、梅雨明け日の発表は速報値で、後に変更することもあるという。

速報値と確定値ずれ 20年で3回

 気象台によると、7月19日からの2週間に群馬県内全域でほとんど雨が降らなかった日は数日だけ。日照時間は全13観測地点で23日から8日間連続で5時間未満だった。こうした状況について、気象台は「前線や湿った空気などの影響」と分析。梅雨前線の影響かどうかは気象庁が判断するとしている。

 気象庁は、梅雨明けしたとみられる日までの天候経過とその1週間先の見通しを基に速報値を発表する。その後、実際の天候を検討し、梅雨明け日の確定値を変更することがある。

 関東甲信で梅雨明け日の速報値と確定値が2日以上ずれたのは昨年までの20年間で3回あった。2015年は7月19日と発表したが「10日ごろ」、12年は7月17日を「25日ごろ」、01年は7月11日を「1日ごろ」にそれぞれ修正した。

 気象台の週間天気予報によると、3~9日の県内は曇りまたは曇り時々晴れで、前橋の最高気温は30度に達する日が多く、降水量は平年より少なくなる見通し。気象台は「曇りでも気温は上がるので熱中症には十分注意が必要」としている。

上毛新聞社

最終更新:8/3(木) 6:05
上毛新聞

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