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沖永良部で不戦の誓い新た 戦没者慰霊祭

8/3(木) 13:00配信

南海日日新聞

 鹿児島県沖永良部島和泊町の国頭(くにがみ)集落で1日、戦没者慰霊祭が執り行われた。住民約30人が参列し、日露戦争から太平洋戦争までの戦没者91柱のみ霊を慰め、不戦の誓いを新たにした。

 慰霊祭は遺族会会員の減少などで一時期途絶えたが、一昨年の戦後70年を機に集落と遺族会が合同で再開した。

 参列者全員が献花後、田代吉信区長が「戦後生まれが大半を占めるこの国が、今まさに戦争しない国から戦争ができる国へ変わろうとしている。戦争以外の方策で国を守ることを考える国でありたいと願う」などと式辞を述べた。

 遺族会を代表して福島ミネさん(80)は「先人が守ってくださったこの地に思いをはせて、手を合わせない日はない。国頭の皆さんが力を合わせてこの慰霊祭が行われることに遺族の一人として幸せを感じている。これからも協力して受け継いでいけたら」と話した。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/3(木) 13:00
南海日日新聞