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ホークス松田V弾 17戦ぶり「熱男」でムード好転

8/3(木) 6:05配信

西日本スポーツ

 前夜から続いていた重苦しいムードを、松田が豪快な一発で振り払った。同点の4回。先頭で打席に入ると、松葉の4球目の外角直球を迷いなく振り抜き、打球を右中間席に突き刺した。今季初の単独首位に立った7月7日の日本ハム戦以来の16号ソロ。七夕以来となる「熱男っ!」の絶叫が左翼席へ向けて響いた。

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 「昨日は長い試合で負けていたので、何としても勝ちたかった。そういう試合で打ててよかった」。前日1日は9回に3点差を追い付きながら、延長12回サヨナラ負け。東京→大阪の移動後に今季最長の5時間11分の死闘で敗戦し、チームはこれ以上ない疲労感に包まれていたからだ。

 一夜明けたこの日は初回に柳田の犠飛で先制。松田も左前打で貢献したが、直後に同点に追い付かれる嫌な展開だった。2、3回の攻撃では立ち直った松葉に2イニング連続で三者凡退に抑えられていただけに、16試合ノーアーチが続いていた松田の決勝ソロは、チームを大いに盛り上げた。

 7月27日の楽天戦で、走塁時に今江と激しく交錯した。左手首の骨折が判明した相手は今季中の復帰が絶望的となったが、自身はここまでフル出場を続けている。ただ、それだけの衝撃を受けた首には、口にこそしないがダメージが残る。

 翌28日は休日を利用しヤフオクドームへ。目立たないよう、練習中だった先発投手陣が駐車する場所とは違う場所に車を離して止め、治療を受けた。4番で主将の内川が長期離脱を強いられている中、痛みには負けられないという強い責任感が、背番号3にはある。

 8回には柳田にも25号2ランが飛び出し、7月7日以来のアベック弾となった。前回は「七夕の願い」むなしく、わずか2日で首位陥落。だが、今回は違う。「楽天さんも強いけど、これから手放さないように」。松田がチーム全体の思いを代弁した。首位の座はもう譲らない。

西日本スポーツ

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