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シリコンバレーの「ユニコーン」ブームがついに日本上陸

8/3(木) 21:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ウーバー(Uber)、Airbnb、Snapchat、スポティファイ、Slack...。

【画像】今年の夏のトレンドはユニコーン浮き!?

いま世界を席巻しているこれらの企業は「ユニコーン企業」と呼ばれる。ユニコーン企業の定義は「株式未公開(未上場)で時価総額が10億ドル(約1110億円)を超えるスタートアップである」こと。今年は多くのユニコーン企業の上場が噂され、「2017年はユニコーンの年」と記憶されるかもしれない。

【参考:Airbnbが注目するスポティファイの上場 ー 異例の上場方法のルール化をNYSEも検討か】https://www.businessinsider.jp/post-34018

そんなユニコーン企業への注目度の高まりと共に、今世界中のミレニアルの間で爆発的に流行しているモチーフが「ユニコーン」。

ユニコーンとは「伝説上の一角獣」のこと。オンタリオ大学のイザベル・ピーダーソン(Isabel Pederson)教授がカナダ最大規模の日刊紙「トロント・スター」に語ったところによると、昨今の政治状況に不安を感じるミレニアル(1980年以降に生まれた世代)は、ユニコーンのイメージカラーであるカラフルなレインボーに「子ども時代のノスタルジアを反映している」のだという。

レインボーカラーといえば、LGBTQコミュニティーでも使われるなど多様性の象徴でもある。個性や自分らしさを大切にするミレニアル世代に「レアな動物」ユニコーンのイメージはピタリとハマった。

フェスでもユニコーンが大人気!

そこに近年の「ユニコーン企業バブル」が人気に拍車をかけた。カナダの作家・起業家であるアンバー・マック(Amber Mac)氏によると、ミレニアル世代にとってユニコーンは「デジタル社会における成功の象徴」と映る(2017年6月9日付「トロント・スター」)。

実際に、「デジタル社会の成功者」の象徴であるテスラCEOのイーロン・マスク氏も今年に入って自作のユニコーンイラストを披露した。「ユニコーンのオナラは再生可能エネルギーになる」という通説をシャレにして、「テスラ車はユニコーンのオナラで走る」ことを示唆したイラストをツイッターに投稿している。

「今日、テスラのsketch padで描いたよ」

【参考:イーロン・マスクが描いた、オナラをするユニコーンのイラストが深い】http://www.gizmodo.jp/2017/04/elon-musk-unicorn.html

空前のユニコーンブームを受けて、スターバックスは今年4月にアメリカ・カナダ・メキシコ限定で「ユニコーンフラペチーノ」を発売。4月19日から23日までの期間限定商品だったにもかかわらず人気が殺到し、1週間のうちにインスタグラムには約18万の「ユニコーンフラペチーノ」に関連する投稿がされた。ロイター通信の報道によると、その人気は「あまりの忙しさに多くのバリスタが苦情を入れた」ほど。

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